ビヨンドトゥモロー

こんばんは。小泉進次郎です。


今日は復興庁で「ビヨンドトゥモロー」参加の学生さん達との意見交換会を行いました。「ビヨンドトゥモロー」は、東日本大震災で被災した若者を支援する教育プログラムを提供している団体で、留学プログラムや奨学金の提供等を行っています。


意見交換会に参加した学生は、ビヨンドトゥモローから奨学金を受給している高校生や大学生29名。ご家族を亡くされた経験を持つ学生も多かったのですが、失ったものではなく、辛い経験から得られたものや自分たちだからこそできる事に目を向けて前に進んでいる話を聞き、とても頼もしく感じました。


これから皆で広島を訪問し、原爆を語り継いでいる方々からお話しを伺い、震災の経験をいかに継承していくかについて学ぶ活動も行うとのことでした。未来を担う学生達と、真の復興とは何かについて率直に意見交換できて有意義な時間となりました。


人数も多く、時間が短かったので、機会があればまた今日の学生さん達と話す場を持ちたいです。これからも若い世代と、被災地の復興に若者の活力をどう活かすか、一緒に考えていきたいと思います。


(写真は、「ビヨンドトゥモロー」の頭文字のTを手で表現しながらの集合写真です。)