こんにちは。小泉進次郎です。
４月１３日に被災地宮城県の雄勝に行って災害対策本部にも行きました。
消防団長さんや地元の方々、バイクでボランティアに来ている数名、大分県佐伯市から派遣されて支援活動をしている保健師さんたち、自衛隊の皆さんがいました。
消防団長さんや地元の方々は明るく元気よくお話を聞かせてくれました。
特に消防団長さんは津波に流されて海水を飲んでも助かった方で、私が『お体大丈夫ですか？』と聞いたら、笑いながら『津波いっぱい飲んだけどね～、元気、元気。津波、おいしかったよ～。やることいっぱいあるし元気出さなきゃ！』。
こんな元気で底抜けに明るい団長さんですが、目の前の対策本部は津波が直撃した建物で今も窓ガラスなどは割れたまま。だからプレハブを外に置いてそのプレハブを対策本部の事務局のようにしています。
私が直接足を運んだ被災地の災害対策本部の中でも、特に海と近く、津波被害そのままの姿が見渡せる雄勝の災害対策本部と、消防団長さんの笑顔と明るさが今も頭に焼き付いています。