こんにちは。小泉進次郎です。

今日国会では12月4日まで会期が延長されることが決まりました。

しかし、自民党がしていた申し入れは全く受け入れられることはなく、一方的に決められた、たった4日の会期延長になりました。

自民党は会期の大幅延長を申し入れた上で、以下の3点を延長国会で扱うように求めました。

1.予算委員会で、デフレ・円高への景気対策、普天間問題・外交安保、鳩山総理・小沢幹事長の政治とカネ、の3点に対する集中審議をすること。

2.一度も開かれていない党首討論の早期開催。

3.参議院決算委員会の総括質疑。

これらの要求は全く聞き入れられることはなかったわけですが、民主党は提出した法案を通すために4日会期を延長しました。

一方、予算編成に支障をきたさないためにという理由で4日だけしか延長はせず、鳩山政権が抱える問題については与野党で議論する場を作らない。

この理由は理由になりません。なぜなら、自民党は去年の臨時国会をクリスマスまで開き、予算編成と国会審議を同時に進めてきたんです。

2年前の臨時国会では12月どころか、年を越して1月15日まで国会を開いていました。

事業仕分けの公開性など、民主党の取り組みに評価すべきことはありますが、言ってることとやってることが違う点も多くあります。
同じようなことを自民党がしていたら、国民の皆さんはどう思うでしょうか。

同じような問題や疑惑が自民党にあったら、国民の皆さんはどう思うでしょうか。

そんな思いを訴えるため、今日は15時45分から新橋駅のSL広場前で、自民党の街頭演説会を開催します。

谷垣総裁、石破政調会長も参加します。

司会は、遊説局長代理の私が務めます。

18時まで開催する予定ですので、寒い中ですが、一人でも多くの方々が足を止めて耳を傾けて下さることを期待しています。