マリアージュフレール 「LOVE STORY」から「恋の絶頂」を紡ぐ | 恋する紅茶

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おかわりございませんか。フランス流紅茶レッスン「恋する紅茶」のakicoです。

 

今日の紅茶は、マリアージュフレール Beautiful Tea For Beautiful People シリーズの 「LOVE STORY」 です。パリから届いたばかりのロマンティックな新作です。

 

 

 

 

漆黒の夜のビロードのようなテノワールがベースです。赤い薔薇の花びらと矢車菊のインディゴブルー、白く輝く花びらが美しいです。フレーバーはフルーティーなフローラル。ベリーが強いかな。

 

95℃の湯で5分間抽出します。マルコポーロをさらに華やかに、透明にした感じです。フランス流の魅惑の魔法が効いています。

 

 

 

 

茶葉に青と白、赤の彩りが使われていますが、パッケージもフランス国旗のトリコロールカラーです。青は自由、白は平等、赤は博愛。フランスへの愛を表すと同時に、フランス的なジョアドヴィーブル「生きる喜び」が表現されています。

 

蠱惑的な愛の物語に、誘惑のグルメ(笑)、お料理哲学、ロマンティックでセンシュアルな魅惑法。ある意味ではフランス国家の厚みそのものにも見えますが、これらは個人的なラブストーリーにも欠かせないものだと思います。

 

ふたりの道が交わるとき。ふたつの物語がひとつになるとき。美しい瞬間に囁かれる宣言。謳い上げられる秘密の力強さ。あなたの演出を願って、紡ぎ続け、描き続けるのがラブストーリーです。それをフランス流に粋な方法で応援するのがこのお茶です。

 

ここが何階なのか分からずに昇る階段も、次の踊り場まで一気にいけちゃうような。気持ちがパッと明るくなる。良いですね、こういうの。(´▽`)ノ

 

さっき、私、マルコポーロをちょっと見おろしたような記述をしてしまいましたが補足させてください。マリアージュフレールの銘茶「マルコポーロ」はそこに完成した世界観のあるお茶です。歴史を背負ったお茶ともいえます。

 

一方で、「ラブストーリー」はフレッシュで流動しながら香りの形を変えていく予感があります。愛の宣言はその先の物語を紡ぐ意志を語り、それを伝えようとしますね。

 

 

 

 

 

 

紅茶からすこし離れますが、Chloéにラブストーリーという香水がありますね。大流行したクロエをちょっとお姉さんにしたような。お茶の名前から香水名を思い出していました。そのせいもあるのかな、ラブストーリーを淹れてみたら 「あっ!これってモンパリかも!」

 

モン パリ」 (もちろん香水の香りそのものって意味ではないですよーっ) に通じるフレーバーかなって。うれしくなりました。モンパリは「恋の絶頂」を表現したホワイトフローラルシプレで、(あのベビードールが大人になった感じwです) 私、今いちばん気に入っている香りなんです。パルファムよりボディーローションの柔らかく包むほうね、それが好きなの。立ち上がりがラブストーリーとよく似ています。

 

モンパリの恋の絶頂は、パリの天地が変わるほどに燃え上がる恋。クラクラとめまいがするような。引き寄せられる興奮に感覚を失うほど魅了されて。そんな恋の時間とともに柔らかく包みこむ至福。調香師はそこを表現したそうです。ピンクロックなブラックレザーのタイリボンも好き。(´▽`)

 

ベビードールの頃より、クロエを使っていた頃よりも、飲み込んだ言葉の分、乗り越えた思いの分、私もちょっとは成長できているとよいのですけれど。

 

そんなことを思いながらラブストーリーを淹れています。

 

 

 

 

今度、恋する脳科学レッスン、やります(´▽`) 

 

恋に、うちのめされたカタコトで。(笑)

 

恋する紅茶 akico