とろ～り半熟卵のスコッチエッグ

スコッチエッグはイギリス料理のひとつ、卵を包んだメンチカツです。
一般的には固ゆでされたゆで卵を用いるスコッチエッグですが、
ナイフで切って、黄身がとろ～り飛び出すよう
調理したスコッチエッグです。

材料

◯4個分
・卵 ── 4個
・牛豚合挽き肉 ── 600ｇ
・たまねぎ ── 60ｇ
・小麦粉 ── 適量
・パン粉 ── 適量
・牛乳 ── 大さじ2
・溶き卵 ── （卵1個に同量の水）
・塩 ── 大さじ1
・胡椒 ── 少々
・ナツメグ ── 少々

詳しい作り方

【半熟卵の作り方】
卵を常温に戻し、軽く水に濡らします。
酢（少々）と塩（少々）を加えた、多めの水を沸騰させます。
お玉で静かに卵を投入させ、中火で6分茹でます。
　＊投入直後の1分間は、黄卵が中央にくるよう
　　箸で静かにころがしながら茹でます。

6分後火を止め、お玉で氷水のボウルに移し、1分程度冷やします。

水の入ったボウルの中で殻を剥きます。
＊丸みのある方にスプーンなどで軽く叩き、
ひびをいかせてから剥きます。

【スコッチエッグの作り方】
熱したフライパンに、オリーブオイルを入れ
みじん切りしたタマネギを弱火にかけよく炒め冷まします。
その間ボウルに合挽き肉を入れよく練ります。

練った合挽き肉の入ったボウルに、
卵、牛乳で湿らせたパン粉、炒め冷ましたタマネギ、塩胡椒
ナツメグを加えよく絡ませ練りタネを作ります。

タネを4等分に分け、小麦粉をまぶした茹で卵を包みます。

左右の手の平でキャッチボールすように空気を抜き
ラグビーボール（楕円形）に形成します。
一般的に肉より卵の方が熱が伝わりやすいですが
左右に肉を寄せてラグビーボールのような楕円形にして
揚げることにより肉に熱は伝わっても、卵に熱が伝わりに
くくさせる特性があります。

形成したラグビーボール型のお肉に、
小麦粉→溶き卵→パン粉の順につけ
165℃～170℃のサラダ油で約6分キツネ色に
なるまで揚げます。
＊重みがあるので、しゃもじやアミなどを用いて
　静かに油の中に入れます。

盛り付ける前に、ソースをお皿にのせておきます。
ソースはデミグラスソースやとんかつソースでもおいしいですが、
トマトケチャップ3：ウスターソース1でつくったソースです。

ナイフで切れば、お肉にはしっかり火が通り
とてもジューシーな味わい。
とろ～りとした黄身が飛び出すスコッチエッグ
見た目も、食べても魅力あふれる美味しさです。

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