コーヒーdeメタボ対策! という記事にも書いているのですが、

コーヒーが体脂肪を燃焼させるということは

たいていの人は情報で認知していることだと思うのですが、

今月4日から発売された

花王ヘルシアコーヒー

缶パッケージには

「脂肪を消費しやすくする」と訴求

ほかのコーヒー飲料には見かけない

消費者庁認可 特定保健用食品の缶コーヒーというのが強み。

缶のパッケージには

グリーンで書かれた無糖ブラックはブラック缶

オレンジで書かれた微糖ミルクにはブラウン缶

このカラーで区別しているのです。
☆Pure Life☆

コーヒーに限らず、嗜好性の高い商品で昔はカラダに良くないとか

いろいろと批判されてきた食品が健康志向時代にともなって

改良開発されてきたものが多くなっているのが現状。

例えば、昨年の大ヒットしたトクホのメッツコーラ もそのひとつ

トクホ(特定保健用食品)とは、

食品中に含まれている特定の成分が、健康維持促進に役立つことが

試験等により科学的に証明され、消費者庁長官が保健の用途、効果を

表示することを許可した食品に特定保健用食品マークが付き、

「お腹の調子を整える」「脂肪の吸収を抑える」などの表示ができる食品のことです。

ヘルシアコーヒーの許可表示とは、

「本品は、コーヒーポリフェノール(類)を豊富に含み、

 エネルギーとして脂肪を消費しやすくするので体脂肪が気になる方に

 適しています」と書かれています。

このようにカラダにいいところを表示できるメリットがある反面

必ず摂取量と注意項目があり、

医薬的な要素があるような感じさえして、コーヒー本来の香りとおいしさの楽しみが

失われているというデメリットが

本当の意味でメタボリック症候群で、脂肪の吸収を抑えたいという人には

いい缶コーヒーではないでしょうか。

あるようにさえ思うのですが?
☆Pure Life☆
グリーンの無糖ブラック オレンジの微糖ミルクのどちらがいい?

メタボリック症候群の方ならそりゃ、無糖ブラックでしょう。

それはブラックでないと効果ないと言われている一般のコーヒーですから。

原材料を見てわかるのですが、無糖ブラックはコーヒーのみの原材料で

微糖ミルクには、カゼインNa、香料、乳化剤、甘味料(アセスルファムK)の

食品添加物が含まれています。

これらの食品添加物は

食品衛生法では、食品の製造過程で、または食品の加工や保存の目的で食品に添加、

混和などの方法によって使用するものと定義されています。


ヘルシア微糖ミルクに含まれているには理由があり

●コーヒーの風味や外観をよくする

香料(香りをつけ、おいしさを増す)・甘味料(甘味を与える)

●コーヒーの品質を向上させる

カゼインNa・乳化剤(溶けにくい物質を混ぜ合わせる)というところです。


食品添加物には、一生涯毎日食べつづけてもまったく影響がない量を求め、

使用対象食品、最大の使用量、使用方法などを定めています。

確かに食品添加物を使っていない食品が安全で鮮度感が感じられ理想ではありますが、

無添加の食品は、温度差や微生物により腐敗したり油脂成分が変化したりして

保管をきちんと守らなければ決して安全とは言えず、かえって危険なのです。

食品添加物のお話はここまでとして・・・
☆Pure Life☆

このヘルシアコーヒーは、花王が世界で初めて

「コーヒークロロゲン酸」の脂肪低減メカニズムを発見した缶コーヒーだそうで

これって世界初?そうではないと思うのですが・・・

その脂肪低減メカニズムとは、ご存じかとは思いますが、

コーヒー豆には豊富なポリフェノールが含まれています。

ヘルシアが販促としているのが


コーヒークロロゲン酸」が脂肪燃焼を促進することにより

体脂肪が低減するメカニズム」ということで、

このことは誰もが知っている豆知識では?


いちばん疑問なのが「一般のコーヒーの2倍の高濃度クロロゲン酸270mg」ということなのですが

全日本コーヒー協会 によると

「一般のコーヒーにはコーヒー1杯(約140cc)あたり280mg含有さている」とのことです。

ヘルシア では、「コーヒークロロゲン酸270mgは、一般的なドリップコーヒーにすると、

コーヒーカップ約2.5杯分のコーヒークロロゲン酸量に相当します。

ヘルシアコーヒーは1本当たりの内容量が185gですので、コーヒークロロゲン酸の濃度は

約2倍になります。」と書かれているのです。


それじゃ、ふつうのコーヒーを飲む方が良いのでは?

どうなっているのか、ようわからんヘルシアのコーヒー?


☆Pure Life☆

「コーヒークロロゲン酸」のことについては

毎日のキレイをサポートする

ネスカフェ 珈琲の恵み 生豆茶生豆ブレンド ボトルコーヒー の記事にて書いています。

これらは女子をターゲットにされ何杯飲んでもいいのですが(限度がありますが(笑))

ヘルシアコーヒーにおいて特定保健用食品だけあって
守らなければならないのは、1日に1缶継続飲料ということで

健康にだけとらえて、コーヒーの楽しみが損なわれいるかと思うのがとても残念ですが

率直の感想ですが、

味わいは、ブラックはめちゃ苦いし、微糖ミルクはめちゃ甘い・・・

風味もあまり感じられないようで・・・おいしいとは思えない。

もちろん一般のおいしいコーヒーでも体脂肪を燃焼させるので

ヘルシアがコーヒーまで広げる必要がないように思われます。
辛口な記事になりましたが、

やっぱりコーヒーは、ネスカフェやUCCなどのコーヒーブランドが良ろしようで・・・

コーヒーの飲みすぎはカラダには良くありませんのでご注意を・・・
☆Pure Life☆


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