今日は、端午の節句
緑きらめく若葉のころに、健やかに、
また伸びやかにと願いをこめて
たねや
の柏餅と粽をいただきました。
鯉のぼりのパッケージに入っているのが、3本入の粽。
粽も柏餅にもひと際 目に付く赤い短冊。
『風もさわやか端午の節供
中空泳ぐ鯉のぼり』
なかは、粽と柏餅の説明書となっています。
柏餅の箱には、3種類の柏餅が2個ずつ
葉の色は、真ん中だけが異なっていますが?
滋賀県の老舗和菓子たねやだけあって
近江米を使ったお餅の生地。
柏の木は、新しい芽が出ない限り、古い葉が落ちずにつき続けているそうで、
それが「家の系統が絶えない」という縁起担ぎとなって、
その子孫繁栄をあらわす柏の葉で包んだのが、柏餅ということです。
右だけがピンクのお餅になっていますが、
赤米も使っているので、ピンクのお餅になっているのです。
左から、断面でわかる柏餅は、
歯ごたえよく仕上げられた、たねやの柏餅に しっとり こしあんは
白味噌がベースになったしろあん。
白味噌の風味豊かなとてもやさしくて、おいしい味わいの柏餅です。
つぶあん
生地に古代米の赤米を搗き入れられた、
もちもちのしっとりとした生地には、
とろあんこも甘さ控えめの上品な味わいです~♪
ヨモギや菖蒲など香りのつよい薬草を摘み邪気を祓ったということから
昔から端午の節句に食べられている粽は、
団子生地を香りさわやかな青笹で包まれ、蒸し上げられた和菓子。
ほのかな甘みのある、もっちりした団子は