おふくろの味 煮物の代表格である肉じゃがは
日本海軍 が、ビーフシチューのレシピを元にして作られた料理で
東郷平八郎元帥が、イギリス留学した時に食べた
日本でも食べたいと部下に命じたところ
ビーフシチューの作り方を知らなかった料理長が、
当時の日本にはワインやバターがなく デミグラスソースの代わりに
醤油と砂糖などを用いて悪戦苦闘して
ビーフシチューを作ろうとしてできたものが肉じゃが!
それが海軍で大いにもてはやされることになり
ルーツが海軍料理であったことを知る人は少ないみたいで
洋風が和風になった料理は
使った具材の写真は3~4人分の肉じゃがで
牛肉 じゃがいも、にんじん、たまねぎ、えんどう豆
牛肉・じゃがいもはひとくちサイズに、
たまねぎはくし形、にんじんは乱切り、えんどう豆は塩茹でし、
糸こんにゃくは湯通しして食べやすい長さにカットします。
ビーフシチューには糸こんにゃくは、使いませんが
肉じゃがやすき焼の定番具材になっているのが
この糸こんにゃくですが、
こんにゃく(しらたき)に含まれている石灰分という成分が肉に付くと、
お肉の色が悪くなり、お肉が固くなってしまうのでお肉の隣にこんにゃくを
煮込まないようにするのがポイントとなります。
ちなみに糸こんにゃくとしらたきの違いは太さで
糸こんにゃくの太さが4~8mmに対して しらたきの太さは2
ビーフシチューの作り方を知っていても
エバラ すき焼のたれ マイルド
すき焼はもちろんのこと
煮魚、きんぴらごぼう、親子丼、牛丼など
いろいろな和食の味付けにぴったり!
簡単便利に利用できる万能調味料で
本醸造醤油をベースに砂糖、かつおだしをほどよく
ブレンドしたまろやかな甘さのたれです。
肉じゃがには
すき焼のたれ1に対して水が3が基本となります。
◆肉じゃがのつくり方
①鍋にオリーブオイルを引いて、じゃがいも・たまねぎ・にんじんを入れて軽く炒めます。
②牛肉を加えて さばきながら炒め、色づいてきたら
水(450ml) エバラ すき焼のたれマイルド(150ml)を加えて約30分間煮込んでいきます。
④煮込んでいる間に、アクを取り除いてください。
右のように煮込まれた色になったらほぼ できあがりです。
⑤肉じゃがを美味しくするポイントは
容器に大さじ1の片栗粉に大さじ1の煮汁を溶いて、④に加えてサーっとかき混ぜると美味しくなります。
美味しそうにできました~♪
彩りよく えんどう豆をトッピングしていただきます~♪
和食の基本料理とも言われている
肉じゃがのルーツが海軍料理であったのには驚きでしたが、
ビーフシチューが肉じゃがになったのもユニークです。
「失敗は成功のもと」ってほんとにこのことなんでしょうね~!
ホクホク感あって最高の美味しさ~♪
味付けに使った「すき焼のたれ」がいちばんのポイントでしょうね~!
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