1875年(明治8年)の4月4日、
明治天皇が水戸藩下屋敷をお花見に訪れることになり
これまでは京都の和菓子を出されることが多かったらしく、
木村屋の木村安兵衛が当時の侍従・山岡鉄平に
純日本製のパンをお出ししたらどうかともちかけられ、
京都の和菓子に代わって純日本製のパンをお出しすることになったそうです。
木村安兵衛は、それまでのあんぱんに工夫をこらし、
日本を代表する花である八重桜の塩漬をいれた桜あんぱんを開発しました。
その時に献上されたのが、八重桜の塩漬けを入れた木村屋の桜あんパンでした。
その4月4日を記念してアンパンの日となりました。
下の写真は木村屋總本店のパンではなく
山崎製パン なんですが、
アンパンも色々なアンパンが出されています。
左から、くるみ入りパン(つぶあん&ホイップクリーム)
スーパーで置かれているアンパンの中では
定番中の定番、幅広い年齢層に支持されているヤマザキの自信作!
ふっくら焼かれたパンの表面にまぶしている粒々は芥子(けし)の実
つぶあんだけではなく、丹精込めて吹き上げた
栗の粒の入ったつぶあんがパン生地に包み込まれていているのが人気の秘密です。
普通のアンパンよりグレードアップされた味が楽しめます!
ヤマザキ きなこあんぱん
見た目は洋風のようなパンですが。。。
パン生地はきなこの風味がして、
中身は和風そのもの!
きなこ風味のパン生地に包まれているのは
求肥とほんのり甘いきなこのあんこが、ぽっこりっと入っています♪
求肥のもちもち食感ときなこあんがベストマッチです!
ヤマザキ くるみ入りパン(つぶあん&ホイップクリーム)
きなこあんぱんが和風に対して
このくるみ入りパン(つぶあん&ホイップクリーム)は洋風というべきアンパンです♪
くるみが練りこまれているパン生地の表面の中央には
ホイップクリームが飛び出し、また右にもくるみがトッピングされています!
わぁ~~
ホイップクリームがいっぱい詰まっています!!
だからパン生地の中央から飛び出しているわけですね(笑)
ホイップクリームとあんこは別々に分かれているように見えますが、
あんことあんこの間にホイップクリームを挟んだ形になっていました。