新年あけまして おめでとうございます
昨年はご愛読いただきましてありがとうございました
一層、皆様に愛されるブログになれるよう頑張っていきたく思っています
正月と言えば「おせち」ですが、
「おせち」の歴史は200年余りで
江戸の粋やユーモアを凝縮した
庶民文化から開花したものらしいです。
本来、お正月には年の神様(年神)が来て、
年が新しく生まれ変わるため
その年神に供えるための料理が
おせち料理でした。
宮中では1月1日、7日、3月3日、5月5日、
7月7日、9月9日といった節日には
神に神饌(しんせん)を供え祭り、
宴を開いたそうです。
宮中のしきたりが民間に広まったものですが、
正月にふるまわれる御馳走だけが
「おせち料理」と呼ばれるようになりました
毎年 京都の老舗料亭
茶懐石 京料理の
下鴨茶寮のおせちを頂いています♪
http://www.shimogamosaryo.com/
京都の料亭の味が
家庭で味わえるお正月だからできる贅沢
正月のいちばんの楽しみです♪
↑画像はHPからお借りしました
とても京都らしい上品なパッケージです
書いている文章は
今朝みれば山もかすみて
久方の天の原より 春は来にけり 源 実朝 金槐和歌集
通訳すると
「今朝目覚めると山も霞んでいて
大空から春はやって来たのだなあ」と言うことです。
元旦の朝にはふさわしい和歌です。
予約していた「おせち」は
白木三段重 松(4~5人用)
21.0cm角の三段重で、京ならではのおせち料理です♪
おせちの内容は
一の重
伊勢海老塩蒸し、祝い数の子、かに土佐漬、求肥巻、海老さより手綱巻、
鰻八幡巻、胡桃飴煮、博多一寸豆、たたき牛蒡、田作り、黒豆ぶどう煮、
子持鮎鞍馬煮、銀鮭西京焼、菊かぶら、車海老くんせい、紅白錦糸巻、丹波伊達焼、
蕨烏賊、花びら真丈、魴鰹柚庵焼、鳥賊印籠唐墨、とこぶし、文甲みりん焼、松茸旨煮、
貝柱くんせい、銀杏・黒豆松葉刺し、鮭昆布巻、栗ブランデー煮
三の重
六角小芋、棒だら旨煮、生麩高野茶巾、松笠くわい、椎茸旨煮、小鯛笹漬、昆布梅、
亀甲筍、いくら醤油漬、射込堀川牛蒡、子持昆布、花百合根、銀杏、金柑蜜煮、梅人参、
食べるのがもったいない気がしますが、
でも頂きま~~す♪
煮しめには色々な願い事があって
ぜひとも元旦には食べたいものです!
田作り(豊年豊作祈願) 黒豆(今年も1年、家族皆がまめに、元気に、過ごせますように)
数の子(子孫繁栄) 車海老くんせい(腰が曲がるまで長生きできますよ)
ほかの煮しめにもまだまだ願いごとがあると思いますが。。。
鰻八幡巻、胡桃飴煮、射込堀川牛蒡、亀甲筍、鳥賊印籠唐墨、小鯛笹漬、身巻鮭真丈、
アートな煮しめ♪ 目でも楽しませてくれる 京都の職人技ですね!
生麩高野茶巾、丹波伊達焼、紅白錦糸巻、六角小芋、梅人参、