「おじやうどん」ってご存知ですか!?

関西では有名な鍋焼きうどんのひとつなんです!!

「おじやうどん」は鍋焼き「うどん」と「ごはん」のコラボ♪

神戸名物の「そばめし」と似たような感じですね~~

どちらも、せっかちな関西人ならではの発想です(笑)ひらめき電球

そもそも「おじやうどん」をつくりだしたのが、
明治26年創業 大阪・船場の老舗 きつねうどん発祥の店ラーメン 

うさみ亭マツバヤ(松葉家本舗改め)

http://gourmet.kansai.com/G0000792


今日はカラダの芯まであたたまる「おじやうどん」にトライしました!!

宝石赤準備する材料と下準備(1人分)

うどん(1玉煮込みうどん又は冷凍うどん) ごはん(1/2膳を水で洗い水気を切ります) 

うすあげ(適量) 蒲鉾(2切れ) ほうれん草(適量) 奴ねぎ(適量)

卵(1個) 干し椎茸(1枚) えのき茸(適量) 鶏もも肉(50gをひと口サイズにカット)

焼き穴子(2切れ) 甘酢生姜(適量) だし汁・みりん・薄口醤油(適量) 塩(少々)

*だし汁の量は土鍋のサイズに合った分量にし、みりん・薄口醤油(適量) 塩(少々)で

 調整したものをあらかじめつくって下さい。

干し椎茸はもどして、もどし汁・砂糖・醤油で煮て下さい。

ほうれん草は茹でてアク取りをして、食べやすい大きさに切って下さい。

うすあげは湯通しして、右下の写真のように刻んで下さい。


ほうれん草の豆知識
代表的な栄養素はビタミンA(βカロテン)と鉄分で

その他、ビタミンB1、ビタミンB2・ビタミンC、

葉酸、カリウム、カルシウム、鉄分、ヨード、

マンガン、食物繊維などが含まれる

マルチ栄養野菜です。


クリップほうれん草の期待できる効能

がん予防、夜盲症、(ビタミンA) 

高血圧予防(カリウム)血栓予防(香り成分ビラジン) 

風邪予防、肌荒れ予防(ビタミンA、ビタミンC)

成人病予防、疲労回復(ビタミンB1、B2、カリウム)

貧血(ビタミンC、鉄分、葉酸) 老化防止(ビタミンC)


便秘予防(食物繊維) ニコチン、アルコールを中和解毒(葉緑素)


メモ野菜100g中にβカロテンを600μg以上含んでいるものが、緑黄色野菜と言われますが、

ほうれん草100g中にβカロテンがなんと約4,000μgも含まれ、

緑黄色野菜の中でもずば抜けた野菜です。

そしてその100gを食べるだけで1日に必要なビタミンA ビタミンCが補えるらしいです。

ほうれん草を食べるにあたって注意しなければいけないことはアク抜きです!!

そのアクはカルシウムの吸収を妨げ、腎臓結石をつくるといわれる

シュウ酸が含まれているからです。

茹でてアク取りをすれば、何も問題はありませんのでご安心下さい。

最近はサラダ専用のほうれん草が出回っていてこれはアクがでないように抑えているから

生でOKなんですが、ふつうのほうれん草は生では食べるべきではありません!

ラーメンおじやうどんのつくり方

1あらかじめ味を調整してつくった だし汁を入れた土鍋に鶏もも肉を入れます。


  (火は中火にして下さい)

21にうすあげを加えていきます。

32にうどんを入れ、そしてごはんを加え、弱火で煮込んでいきます。

43にえのき茸を加えさらにコトコト煮込んでいきます。

5右上の写真のように煮込まれてきたら、具材を入れ、

  火を止めてから卵を割って、甘酢生姜を加えたらできあがりです♪




カラダが凄くあたたまるので寒い日には最適です。

うどんもおじやも消化の良い炭水加物!

その炭水加物は体温を上げるエネルギーとなるので、寒気のする時には

とても良い鍋焼きうどんのひとつですので、

どうぞ、お試し下さいね♪