ちらし寿司のような素麺、ちらし素麺

薬味だけでは、ボリュウムも栄養も不足がち、

バラエティな具材を使って工夫すれば、

彩りも華やかな素麺になります。

素麺の産地は西日本に多く、

奈良県の「三輪素麺」 兵庫県の「揖保乃糸」 香川県小豆島の「島の光」

佐賀県の「神埼そうめん」 長崎県の「島原そうめん」が有名です。

今回、使った素麺は全国一の生産高を誇るNo1ブランド

兵庫県の「揖保乃糸」

兵庫県手延素麺協同組合が有する手延素麺の商標です。

素麺の麺の太さは直径1.3mm未満とされていて、

1.3mm以上~1.7mm未満は冷麦

1.7mm以上はうどんとに分類されています。

宝石赤素麺の茹で方(2人前)

1沸騰させた2リットルのお湯が入った大きめの鍋に

  素麺200g(2束)をバラバラと入れる。

2再び沸騰し、ふきこぼれしない様に火加減を調節する。

  (茹でる時間は1分30秒~2分が標準)

3茹で上がれば、素早くざるに移して、

  水を流しながらよくもみ洗いする。

宝石赤ちらし素麺の材料と下準備(2人前)

素麺(200g)

えび(4~5尾) 焼きあなご(2~3切れ) 干し椎茸(2枚)

玉子(2個を錦糸玉子にする) きゅうり(少量を輪切りにする)

木の芽(適量) プチトマト(2~3個) 氷(大きな氷8片程度)

醤油(小さじ1杯) みりん(小さじ2杯) 砂糖(小さじ1杯)


宝石赤つくり方

えび・・・・・・頭をとって背わたを抜き、腹側にそって竹串を刺し、

       塩を入れた熱湯で2~3分茹でて、さめたら串を抜いて殻を剥く

干し椎茸・・水で戻し、石づきをとり、ひたひたのつけ汁に、椎茸2枚に対して

       醤油(小さじ1杯) みりん(小さじ2杯) 砂糖(小さじ1杯)で調理し、

       弱火で煮る。

       *椎茸が4~5枚の場合は

       醤油(小さじ2杯) みりん(大さじ1杯) 砂糖(小さじ2杯)で調理して下さい。


宝石赤盛り付け方

桶の外側に氷、中央に素麺を盛り、写真のように盛り付けていく。


クリップ椎茸の期待できる効能(一例)

宝石赤ガン予防 宝石赤動脈硬化予防 宝石赤脳溢血予防 宝石赤狭心症予防 宝石赤骨粗鬆症予防


メモ椎茸は生より干し椎茸の方が良いそうです。

椎茸を天日干しすると、ビタミンDが通常の10倍以上になり、

また椎茸のうまみ成分であるグアニル酸が、生より干し椎茸の方が多くなるそうです。


ガンに対する抵抗力・予防やウイルスに対する抵抗力、

色々な外敵に対するカラダの防衛力を上げることができるそうです。
椎茸特有の成分であるエリタデニンが、血圧を調整する働きがあるため

高血圧の方にも、低血圧の方にも効果が期待でるそうです。


またコレステロール値の上昇を抑制する働きが高いため

肉料理を食べる時に椎茸も一緒に摂るのはとても良いそうです。

↑薬味には薬味ねぎ、ミョウガ、土生姜を使いました。

宝石赤素麺つゆ(4人前)

準備する素材

醤油(1/3カップ) みりん(1/3カップ) 水(1カップ+1/3カップ)

鰹節(5g) 昆布(10cm角1枚)


宝石赤つくり方

1鍋にみりんを入れ、煮立ちさせてアルコール分をとばし

 醤油、鰹節、昆布を加える。

2再び煮立ったら火を止め、熱がとれたら

 ガーゼ状のふきんをボウルの上に広げて、つゆをこす。

3つゆをびんやパックに入れて冷蔵庫で冷やす。

 *冷蔵庫に入れると約4~5日程保存できます。