京都散策(2013/5/4) | 赤と黒

京都散策(2013/5/4)

 5/4(土)に京都の観光名所を色々と回ってきました。去年のGWに続き第2回目となりますが、今回は5/3(金)の飲み会+徹夜カラオケの疲れを引きずった状態での開催となりました。護王神社、新島八重のお墓、無鄰菴(むりんあん/山縣有朋の別邸)を訪れることが目的です。

 まずは烏丸丸太町の近くにある護王神社からスタートすることにしました(13時スタート)。護王神社は和気清麻呂(わけのきよまろ)を祀っているとともに、狛犬ならぬ「狛いのしし」がいることでも有名です。

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 和気清麻呂が九州へ向かった際に、300頭ものイノシシが道中を案内し、さらに不思議と和気清麻呂の足萎えが治ったとのことで、足腰の健康安全についてもご利益があるとされています。

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 続いて蛤御門より御所を東へ。蛤御門は幕末にて、会津・桑名・薩摩連合軍と長州藩がぶつかった場所です(禁門の変/蛤御門の変)。東側には梨木神社という神社があり、そちらにも立ち寄りました。さらに東には廬山寺がありますが、そちらは4月に訪れたばかりですので、今回はパス。

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 更に東に向かい鴨川(出町柳駅)へ。鴨川の右手(北)に見えるのが下鴨神社です。去年はそちらに向かいましたが、今回はパス。

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 このまま哲学の道まで歩くつもりでしたが、京都大学の北側の道は全く観光するようなところがなく、ただ歩くだけで面白味が無いため、吉田神社に行くことにしました。京都大学構内を南下し、吉田神社へ向かいます。14時過ぎに吉田神社に到着しました。吉田神社と言えば節分祭で有名です。また、幽斎桜なる桜がありました。

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 吉田神社での地図を見ると、どうやら吉田山には宗忠神社や竹中稲荷神社という神社があるらしく、どうせならそちらに寄って吉田山を抜けることにしました。

 宗忠神社では見事な藤が咲いていました。竹中稲荷神社は鳥居が連なっており、伏見稲荷を彷彿とさせてくれます。また、山頂の休憩広場からは大文字山を眺めることが出来ました(竹中稲荷神社からも見えますが)。

 この吉田山が大変でした。ハイキングコースとしてはいいかもしれませんが、中盤から山道を延々歩くだけと言う状況に。山から下りた時点で15時です。

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 続いては、去年行かなかった銀閣寺へ…と考えていましたが、入り口で長蛇の列が出来ており、入るのを止めました。銀閣寺はもっと落ち着いた雰囲気で入りたいので。去年と同じく哲学の道を南下します。

 川沿いの写真を撮るためにしゃがんだところ、足に激痛が。2時間半歩き通した疲れが誤魔化せなくなってきております。さらに、哲学の道の途中で天気が崩れてきました。また、大豊神社のお神輿とすれ違います。

 熊野若王子神社の近くに新島八重のお墓があるとのことで、そちらに向かいます。去年も熊野若王子神社に来たのですが、その時はお墓があることを知りませんでした。案内を見ると徒歩20分とあり、「あまり近くない気がするけど、すでに2時間半も歩いているし、今さら20分くらい軽い」と考えていましたが、案内の方向に歩いて愕然としました。何と山の中に建っているようです。

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 雨がぱらつく中、何とか目的地までたどり着きました。吉田山に続いての山登りがあるとは。幸い熊野若王子神社に戻ったころには雨がやみ始めました。ここで一旦缶コーヒーを飲んで休憩。16時を過ぎました。さらに南下して南禅寺へ。今回は山門には上がらず。

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 そして第3の目的地・無鄰菴へ向かいました。16時45分に到着しましたが、何と無鄰菴は16時半で閉門という…

 この後は四条河原町で買い物を行い、歩いて帰宅しました。18時に到着し、約5時間の散策が終了しました。

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 2012年、2013年の散策路を地図上に表してみました。赤線が徒歩、青線はバスです。散策の範囲の関係上、地図の縮尺が違ってしまったのは失敗ですね。