『零崎人識の人間関係 無桐伊織との関係』 | 赤と黒

『零崎人識の人間関係 無桐伊織との関係』

 『零崎人識の人間関係 無桐伊織との関係』(西尾維新)

―あらすじ―
 戯言シリーズ番外編。零崎人識と無桐伊織は、人類最強の請負人である哀川潤を襲撃。返り討ちにあい、さらに彼女の仕事に同伴することとなってしまった。ヘリコプターに乗り込み、闇口崩子とともに、“殺し名”序列二位、闇口衆の拠点・大厄島へ。


 どうにも零崎人識と無桐伊織の関係性が希薄です。むしろ、『闇口崩子の人間関係 石凪萌太をはじめとする親類関係』といった感じでした。まあこれはこれで楽しめましたし、ハッピーエンドで終わっているのは嬉しいところです。今まで読んだ最終巻3冊のうち、これが一番面白かったですね。

零崎人識の人間関係 無桐伊織との関係 (講談社ノベルス)/講談社

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