『サンクチュアリ』 | 赤と黒

『サンクチュアリ』

 『サンクチュアリ』(原作/史村翔 作画/池上遼一)

―あらすじ―
 少年の頃カンボジアの難民キャンプで地獄を味わい、日本へ帰ってきた浅見千秋と北条彰。2人は日本の社会を変えるために、表(政界)と裏(ヤクザ)から、共に変革を目指して高みへと上っていく。


 主人公2人の「日本を変える」という志がとにかく熱い漫画でした。男とはどうあるべきなのか、どう生きるべきなのか、考えさせられる漫画でもあります。最初は暇つぶしに毎週2巻ずつ買っていく予定だったのですが、途中から4冊ずつ一気に買ってしまいました。そして最後の最後まで怒涛の展開が続いていただけに、ラストシーンの美しさ、静寂さには涙が出そうになりました。もう15年以上昔の漫画であるため、現在と多少違う部分もありますが、根底に流れる熱さは普遍(不変)です。

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