For your success It's my Plesure! | What happened is all good

For your success It's my Plesure!

 先日、久しぶりにBOSSと指しで飲みに行った。

 「おーい、Kohhei今日は特に予定はないのか?」
 仕事なんて幾らでもあるし、そもそも僕の仕事に終わりなんて無い。そんなことなんて十分にわかっていてBOSSは僕を誘っているのである...。僕は即座に「じゃ、行きますか!」と身支度を整えて、一緒に出掛けたのであった...。

 我々の仕事でミスは決して許されるものではない...。けれど、大勢の人間がひとつのプロジェクトに関わり、かなりの量の仕事を前に進めてゆく際に、やはりミスがゼロになるとは言い切れないし、ミスを冒した時の対処ほど、その会社の人格が問われる時なのである...。

 BOSSはあるミスに対して、それを冒した者を責めるわけではなく、迅速にBOSSのBOSSとしての役割を果たした。手前味噌な言い方だけど、その時のBOSSは本当に格好よかったし、やはりこの人に仕えて間違いないと確信した...。

 BOSSと僕は結局、会社の今後について真剣に語り合ったのだが、僕とBOSSの間において会社のミッションと仕事のミッションに対する思いに関しては一寸のぶれもなかった。

 我々はクライアントのビジネスの成功のために存在している。クライアントのマーケティングにおける課題解決のソリューションをメディアやクリエイティブやプロモーションといった様々な手法を用いて提供している。つまり取引先クライアントに対して貢献をする対価として収益を得ている。クライアント企業に対して貢献をする=社会に対して貢献するということであり、我々一人一人は社会に貢献する対価として報酬を得ている。収益を得るために価値を押し付けるという行為は絶対にあってはならない...。

 それを僕のみならず、この会社にいる一人一人が高い意識の中でそれを実行している...。
 
 本当にいい会社だと僕は思う。その会社の創業メンバーに加わり、株主の一人として会社の中枢においてエンジンとなり、パフォーマンスを発揮できることを心の底から本当に誇りに思うし、絶対にいい会社として成長させたいと思っている。

 けれど、僕もBOSSも闇雲に会社を成長させるのではなく、本当にいい仕事、クライアントに対していいパートナーとしての信頼を裏切ることなく誠実に成長を遂げたいと思っているのである...。

 そのためには何が必要なのか?

 我々は常に進化を要求される。クライアントに対して新しい価値を提供することをミッションとている以上、いつもそこに留まり続けるわけには行かないのである...。

 ”価値”は時間の経過と共に絶えず変化する。昨日”価値”があったものが今日、”価値”があるわけではない。けれど、時間の経過を経ても褪せることなく輝き続ける”価値”もある。それが”普遍性”である。新しい価値と普遍の価値、そのどちらをも創造してゆくこと、それが僕という人間に与えられた使命なのである...。