夫は暇さえあれば本を読む。
たまに面白い本があると勧めてくれるため、
私も一緒に読む。

最近も何冊か読んだのだけど、
勧められても読めなかったのが
育児関係の本。。

私、本を読むと、全部間に受けて
自分ががんじがらめになっちゃうタイプなんです。
それを分かっているから、拒否。

そしたら、この部分だけでも読め、と提示されたのがコーチングのお話。
でも、残念ながら提示された部分だけでは深く理解できなかったため、
結局、夫に解説してもらったのですが、、、まぁ、こんな感じ。



私は育児でストレスを感じている。

では、何にストレスを感じているか?(コーチング)
→食事の時間が苦痛。

食事の何がストレスか?(コーチング)
→食べムラ(ばっかり食べ)、遊び食べ、
手掴み食べ(そろそろ道具を使ってほしい)
時間がかかる(手伝いが必要で離れられない)

食事で何を一番優先させたいか?(コーチング)
→決めかねる、、、
手掴みでガツガツ食べている時は道具を使わせたいし、
食べが悪い時は、手掴みでも良いからたくさん食べて欲しい。


夫曰く、コーチングによると、目標は1つに決めないといけないんだそうで。
でも、食事については1つに絞れない。(ですよね?先輩ママさんっf^_^;)

仮に絞ったとして、朝食と昼食、夕食では目標が違ってしまう。
たぶん、目標を変えてしまうと娘が混乱すると思うので、
やっぱり一番譲れない目標を定める必要がありそう。


ある日、お腹が空いたという割になかなか椅子に座ってくれない娘に、
まずは食べる事を優先してみた結果がこちらの写真。


TS3N09260001.jpg


自転車用のヘルメットですが、
外したくないと泣き喚くので、そのまま食事させています。

この日はこの他にも、お野菜を入れていた器にお茶を注げだの、
ミルクのコップにお味噌汁の具をどんどん入れたり
(その具は食べたり食べなかったり)、
お味噌汁の具を1つずつ掴んでは
潰してみたり皮をむいてみたり顔に塗りたくってみたり、
目を覆いたくなる事盛り沢山(T . T)

でも、とっても楽しそうに食べて?いる娘。

遊んでいるというより、研究している感じを強く受けるので
そのまま様子を見ていたのですが、、、
最後はあまりにも酷いから、、と、強制終了。

娘、さっきまで良かったのに、なぜ急に止めさせられたの?と
腑に落ちない表情でした。。
そりゃそうだよね、、、反省(u_u)


食べる事を優先すると、結局はこうなってしまうわけで。
子供が小さいうちは楽しい食卓を!とは言うけれど、
大人も楽しくなくちゃ意味がないわけで。
つまりは、食べさせるよりマナーが先、でした。
実践してから分かりました。。


お腹が空いたら嫌でも食べる、とよく言われているように、
そこまでお腹が空いてないからワガママを言ったり研究に走るのかなぁ?

だって、好きな食べ物だけは脇目も振らずに
ちゃんとスプーンを使って食べますからね。

そして。
それなりの量は食べさせたいけど、食べたいものばかり食べさせたくないジレンマも。。
放っておくと、ミニトマトとブロッコリー、バナナだけで
お腹いっぱいにしそうな勢いで食べますから。。

そんなわけで、今更ながら、
食事に集中出来ない時は切り上げる方針をとって行こうかと。

ただ、今までも切り上げようとすると「まだ食べる〜」と、
足を椅子に絡めてすごい抵抗に合うんですよね。。(T . T)
切り上げるのも、またストレス。。。


そして。
夫によるコーチングで目標を1つに掲げる事は理解したけど、
結局、他の問題点がなおざりだから、
ストレスなんて無くならないんですよね。。。

目標の1つがクリア出来たら喜ぶ、、ということが出来ない私には、
コーチング、、、良いのか悪いのか?
ちゃんと訓練を積めば別かもしれないけれど、
私の子育てには効果なしでした(苦笑)


っていうか、もっとおおらかに子育て出来れば楽なんだろうな、、、はぁ。


ちなみに、絵本でスプーンを使えるようにならないか?と、
色んな絵本を読み聞かせました。

ノンタンスプーンたんたんたん



おさじさん/松谷みよ子


おさじさんの方は特に気に入ったらしく、何度も何度も読みました。
そして、おさじさんだよ〜というと、喜んで口を開けてくれます。
食べが悪い時に効果はあったけど、なかなか自分で使いたがる方向には持っていけないです。

難しいな、、、。