経営者の方や事業主の方は、よく知っている制度ですね
サラリーマンの方の退職時には「退職金制度」があるのは、大きなメリットになりますが、経営者や事業主にはその制度が難しいことが多くありますね
国が提供する「経営者専用退職金」が小規模共済と言います
このメリット・デメリットを理解して、是非ご加入して欲しいですね
小規模企業共済とは、個人事業主や会社役員、経営者などが事業を廃止、会社を退職する際に、それまで積立お金に応じて給付金を受け取る制度です
加入出来る人は、中小企業の役員、経営者、個人事業主が対象となります。
掛け金は、月額1,000円~70,000円の範囲の500円ごとで設定できます
必要書類に記載して」、金融機関に提出して40日程度の審査期間を経て加入出来ます口座からの引き落としになり月払い、半年払い、年払いが選択できます
給付金(満期金)を受け取れるのは、事業の廃業、退職、譲渡した時になり、受取方法は一括、分割の10、15年と一括と分割の併用の3つが選択できます
掛け金の給付100%以上を見込むのは20年240ヶ月の積立期間が必要となります。掛ける掛け金も全額所得控除の対象になるので節税効果もあり、受け取る場合も分割は、公的年金同様の雑所得扱い、一括ならば退職所得扱いになるので、受取りも支払いも両方とも節税効果が期待できますね
因みに・・・・・・・月額7万円の場合は
7万×12ヶ月×20年=1,680万円が節税しながら貯蓄できるとは凄いですね
65歳から10年受取なら168万円の上乗せ年金になりますね、月14万円は大きなプレゼントになりますね
デメリットは、今からの退職を考えた20年先の年齢ですね20年後75歳や80歳だと非現実ですね
いつの退職時期かを定めるの大切ですねまた、20年未満の場合は元本割れしてしまうのでいくらやるのかも重要ですね
また、掛け金の範囲内で無担保、無保証人で事業資金の貸付が受けられるのでこれも役に立つでしょう
こんなだけ役に立つのに知らない経営者や役員がいるのが怖いですね
是非、活用してみて下さいね