長堀橋のタワーマンションの東側にある鮨そういち。

美味しかった印象があるので再訪してみた。

店内はカウンター8席位。


店主ひとりで営業しているのでお客さんが多い時には

鮨の出てくるペースが遅くなる。それを納得の上なら

非常に楽しめる寿司屋だと思う。



例によってウーロン茶を頼み


耳いかの刺身。まだ生きている耳いかを生姜醤油で。

こりこり感とネットり感の両方が楽しめて秀逸。


珍しい舌平目の刺身。劣化が早いので店で活け締め。

ポン酢のジュレとワサビとともに。特に縁側の部分が

美味しかった(写真クリック、右下)。


舌平目の卵。


キンキの塩焼きと迷ったふぐ白子醤油焼き。

普通に美味しい。



ここから握ってもらう。この店の握りのコンセプトは出来る

だけ生の食感も味わってもらうこと。すなわち火入れや

昆布〆を最小限にすること。


たこ。火入れを最小限にしてたたいて柔らかくしてある。


かすごの昆布巻き。ちょっと関西風。


鯖の昆布〆。生の食感も少しあり美味しい。


エゾ馬糞ウニ。日本では禁漁だがロシアではOK。

ゆえに北方領土産。



淡路のうに。



いくら醤油漬け。



富山のしろえび。


小肌。比較的浅く〆てある。


ここでマグロシリーズ。

私が冬のマグロはEPAとDHAが多いという蘊蓄を

語り始めると、うちのはインドマグロなんでどうで

しょうね?もっともな意見だ。トロ鉄火は止めておこう。


まぐろの漬け。



中トロ。



脂の乗った頭の部分。美味しかった。



煮蛤。かなり大振。口に入れると怒涛のアミノ酸攻撃。


穴子。


しいたけ。


芽ネギ。


玉子。



べったら漬け。




2回目だったのでかなりリラックスして店主と

色々な話ができて楽しめた。ここは知る人ぞ

知るという穴場的な鮨屋だと思う。野菜も

コールドプラントやレッドキウイなど珍しいもの

を使っていた。


一回目訪問時のブログは下記を参照してね。


http://ameblo.jp/kogito-osamu/entry-11514191422.html





鮨 そういち寿司 / 長堀橋駅心斎橋駅松屋町駅
夜総合点★★★☆☆ 3.8