プール歩行でリハビリテーション…目的と効果 | こがっちのブログ

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大好きな我が家のフェレットの話題をしつつブログを綴っていきたいと思っています。

先日、所属のカウンセラー.comの相談にて、『プール歩行でのリハビリ』について提案させて頂きました。


しかし、実際にどの様に行ったら良いのか。


また、どの様な効果があるのか。


分からないかと思いました。


そこで、僕自身が実際に体験し・実施したことを踏まえて、お伝えしていきたいと思います。



僕がこのリハビリを始めたきっかけは、腰椎の椎間板ヘルニアの治療がきっかけでした。


リハビリを始める半年前に症状がひどくなり…足のしびれがひどくて階段の上り・下りが手すりがなければ怖い・車の運転でブレーキとアクセルの感覚が分からないなど、思い切り生活に支障をきたしていました。


当然、看護師の仕事は出来ませんでした。


半年、近隣の整形外科クリニックで治療を受けて、しびれや痛みが改善したため、現場に復帰しましたが…一日で再発!


もう看護師の仕事は出来ないと思いました。


痛みや足のしびれの症状だけでなく…精神的にも、うつ状態になり日常生活はどん底にまで落ちました。


不規則な生活により、体重も…171cm の身長で85kgまで太りました。


まさに、どん底を感じていた折りに…市内のクリニックで、理学療法を行ってくれる施設を知り受診しました。


そちらで、担当の理学療法士さんも、腰痛を持った方でしたので専門的にかなり勉強されていて、リハビリの間に多くのことを教えて頂きました。


僕が教えて頂いたことを簡単に説明します…

①腰を悪くされる方の大部分は、腰から股関節付近の間接が固くなっていること。
②①のために本来股関節の運動で歩いたり走ったりする動作でも腰を使ってしまうこと。
③②により、腰は常に必要以上の負担を抱えてしまうこと。
④腰・股関節周辺の筋力低下が運動だけでなく、身体を支える上でも負担をかかえてしまうこと。

でした。


そのためのリハビリとして…

①理学療法士のリハビリ以外に腰・股関節運動のリハビリを自宅で継続的に行うこと。
(パンフレットを作成されて、座りながらでも・寝転んでいても行えるものなのでTVのCMの間でも行えます)
②体重が腰に抱える負担が大きいためにダイエットをすること。
③腰・股関節を中心とした運動を行い、周囲の筋力UPを行うこと。

でした。


それらを、すべて満たして安全に楽しく行える方法が『プール歩行でのリハビリ』でした。



とにかく、治りたい一心で毎日行いましたが…結果は、半年程で10kg以上のダイエットに成功しました。


その他にも、固かった間接が柔らかくなり、前屈で床に手首まで着く様になりました。


ウエストは、20cm近く細くなりました。


これらの結果から、多少の事では腰が痛くなったりせずにしびれの症状が起きなくなりました。


この時点で理学療法士さんからの治療は終了しましたが、「これから腰が痛くなっても数日で治る様になると思います。」と担当の理学療法士さんから言われました。


実際に、極端に重労働なことをしなければ、腰にかつての痛みを感じることがなく事実でした。


自分にとって、この時の出来事は忘れられないこととなっています。



ちなみに、前置きが長くなりましたが、『プール歩行のリハビリ』は腰痛治療や予防だけが収穫ではありませんでした。


プールに入ることによって、全身で水の温度の刺激を感じて…「すっきりした感じになりました!」


また、自宅療養をしていて周囲からの刺激が足りなくなっていましたが…「外の世界や色々な人と接する機会が出来ました!」


ある程度、続けていくと…「周囲に同じ様な仲間がいることを知りました!」


それから、結果が出てくると…「ますます、やる気が起こりました!」


以上の4つを特に体験しました。



ところで、私事ですが…最近は家の中でのPCを前にする仕事が続き、少し自分自身の調子が良くないです。


再度、初めから『プール歩行でのリハビリ』を行ってみようと決意しました。


実際に続けられるか、不安ですが…頑張ってモニターになり、今後紹介していきたいと思います。








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