印章供養祭 & 印章護持祭 | 山梨㊞望月煌雅(甲州手彫印章 伝統工芸士)公式ブログ

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2014.10.01


 10月1日は印章の日です。
 午前中は、市川三郷町の富士見ふれあい広場での印章供養祭(六郷印章業組合)






午後は金櫻神社で印章護持祭(山梨県印章業組合連合会)

に参列しました。

 印章供養祭・印章護持祭は毎年10月に行われ、役目を終えた印章、表札、ゴム印等の供養をします。
 町長さんもおっしゃってましたが、個人の印章はその人の分身であり、会社の印はその会社の歴史そのものです。
 よく「使わなくなった(役目を終えた)印章は捨てるに捨てられず、どうしたらよいか?」とご質問を受けますが、私は「毎年10月1日に行われる印章供養祭で供養されるか、印面を擦って彫刻し直し 先祖の形見として ご子孫が使われるかのどちらかにされてはいかがでしょうか?いずれにしても供養になると思います。」と答えます。
 
 もし、供養したい印章がありましたら、送って頂ければ お預かりして 来年の供養祭にて供養させていただきます。