肺がん、胃がん、乳がん、肝臓がん・・・・
今や2人に1人は罹るといわれているがん。
政府は高齢がん患者に対する抗がん剤治療の効果について、大規模な調査に乗り出す方針を固めたそうだ。
というか、今まで検証されていなかったって事か。
言い方は悪いが、以前高齢でがんを発症され、抗がん剤治療をする前は元気だったのに、治療後あっという間に亡くなられた方を見た事がある。
進行が遅い高齢者への抗がん剤治療に対しては、個人的にずっと疑問を持っていた。
きちんとした、意義ある調査がなされる事を願う。
よーーーし、今日はタイトルについて書こう。
電気温水器他色々とお世話になっているW様。
高齢で体調を崩され、既存浴室の浴槽へ入浴困難となり、全面リフォームする事になった。
・浴室リフォーム(工事前)
ご覧の様に段差があり、確かにこれで入り難い状態だった。
左上の赤と緑の丸いのが、プラスチック製のふた。
その横の四角いのが排水マスになっており、底面に排水口の丸い蓋があった。
この排水マスの側面に穴があり、浴槽からの排水が流れ込む構造になっていた。
床下の高さもなく、勾配を取るため、浴槽がこんなに高い位置に設置されたものと思われた。
既存換気扇の交換
浴室用電灯
ガラスは防犯ガラスへ
手洗いは撤去、鏡、手すり等も交換ご希望だった。
・浴室リフォーム(工事後)
浴槽は人工大理石浴槽1200mmサイズ。
高さの出来るだけ低いものを選び、この長府製のAMB-1216とした。
浴槽脇の手すりは、TOTO製の700mmサイズ。
壁タイルは150角、床は100角タイルで冷たさを緩和したサーモタイル。
W様が入り易い様に浴槽へのまたぎ高さを低くしないといけないが、排水勾配がなかなか取り難く、左官さんも苦労されていた。
浴室電灯と換気扇の交換後。
防犯ガラス交換後。
浴室用ガラス交換後。
手すり交換後。TOTO製300mmタイプ。
奥に見えるサーモスタット水栓は既存品を使用希望。
この混合水栓は電気温水器を熱源とし、2Fの洗面台へも繋がっている。
ボリューム満載になったので、次回へーーーー(笑)