兵庫県の防災科学技術研究所が10階建ての鉄筋コンクリートの建物を揺らして耐震性を調べる実験をした。
このサイズでの実験はもちろん世界初という。
自分も動画を見たが、凄いスケール。
「どんだけ費用かかってるんだろう?」 貧乏人はすぐそう思った(笑)
実験では阪神・淡路大震災クラスの深度6強の地震にも耐え、耐震基準で建てられた集合住宅の安全性を示した。
杭打ちデータ改ざんで揺れる建設業界だが、ちゃんと造ればやっぱり良い建物ができるんだと思う。
よーーーし、今日はタイトルについて書こう。
今回が初めての取引となるY様の、結構前のガス給湯器が不調となり交換する事になった。
2穴式なので、ガス風呂釜と同じ様に、浴槽に2つの穴が開いている。
当然2つの穴の、上の穴より多く湯が入っていないと追い焚きできない。
このため、追い焚きには、現在主流の1穴タイプより多くの湯量が必要となりちょっと不便である。
・交換後のガス給湯器(RUF-A1610SAG(A)/リンナイ製)
1穴タイプのリンナイ製のガス給湯器。
現在はエコジョーズが主流だが、通常タイプ(16号)で問題ないとの事でその製品を選択された。
工事の方は、まず2本の接続管の取り外し。
緊張の瞬間。
というのも年月が経つと、この接続管がうまく外れず難儀する事が多々あるのだ!
ところが、雄雌になっている部分がするりと回り、簡単に外せた。
「おっ、ラッキー。」
「今日の運勢、吉と出た。」 そう、出だしが良いとスムーズに行く事が多いのだ。
分かり難いが、浴室リモコンを外し、下のシールを外している所。
黒いのがシールで、今回も結構べっとりとくっついているが、うまく引っ張ると下まできれいに外せた。
よしよし。
ところが、台所リモコン。
新しいリモコン取付金具をボックスにつけ、リモコンコードを端子につなぎ、取付金具にリモコンをはめて取り付けしようとするがなかなか取り付けられない。
「あれー、金具の出っ張りにひっかけるだけで、いつもは簡単に行くのになぜ?」
ない頭で考えるがちょっと分からない。
しようがないので、せっかくつないだリモコンコード、取り付け金具を外してみて、その原因が分かった。
何と取り付け金具が、ちょっと反っていたのだ。
要はボックスにビス止めする力が強すぎたのだ。
しかーーし、言い訳させて頂けば、当然インパクトなんて使っていない。
手でちょっと強めに?(自分では自覚がない)締めただけである!
いかん!
文章を書きながら、エキサイトしてしまった(笑)。
ちなみに帰社後、リモコンの施工説明書をふと見ると、締めすぎ注意の記載があり、同じ事例がある事を確信した。
まあ、そんなちょっとした問題があったが、その他は無事工事完了。
完了後はY様にも、
「早く出来て良かった。」と喜んで頂け、お土産に、コーヒーとビールまで頂いた・・・・・・めでたし、めでたし。
拝啓リンナイさん!
台所リモコンの取り付け金具、もうちょっと、旧日本男児位ストロングにお願いします(笑)!