鹿児島の川内原発が今日再稼働され、国内の「原発ゼロ」の状態が終わりを告げた。
当初は原発を再稼働させないと、夏場の電力供給がひっ迫するといった論調だった気がする。
ところが、太陽光発電等の普及等もあり、今年の夏はひっ迫の ”ひ” の字も聞かず、それだけ電力供給には問題ないという事だろう。
そんな中での再稼働。
残念ながら、再度同じ失敗をしないと原発は止められないという事なのかもしれない。
それと、もう一つ、原発を稼働する事によって生じる捨て場のない ”使用済み核燃料の問題” 。
子々孫々に渡り、そのツケを押し付けていくのはとんでもない事だと思う。
よーーーし、今日はタイトルについて書こう。
ボイラー、洗面台他色々とお世話になっているH様よりウォシュレットの漏水で連絡が入った。
訪問し、確認するとウォシュレット一体型便器(以後一体型とする)の機能部からの漏水で、部品供給可能なものとそうでないものがあるとの事でメンテナンスに確認してもらった。
すると、残念ながら、修理不可で本体交換するしかないとの結論だった。
H様によると、設置当時勧めらるがままに高級タイプの商品としたが、全体の交換が必要になるとは思ってもみなかったというお話だった。
確かに、一体型はそういった意味では問題があると思う。
リモコン便器洗浄機能付きの一体型便器。
土間及び腰壁までタイル張りで、手前には小便器と手洗い器も別途ある広々としたトイレ。
工事前、タイルなので
「ちょっと手がかかるかも」 と思ってはいた。
当然ながら今回は、便器と便座の別れたセパレートタイプの便器を選択された。
工事の方はまず一体型の機能部の取り外しにかかる。
初めて見た、4つのボルトで便器と固定されたタイプだったのだが、2つのボルトがどうしても外れない。
最後は力技で取り外した(笑)。
機能部を取り外し、次は便器を動かそうとし便器と床の設置面をよく見ると何だか白い物が見える。
「オーーマイガーーーット。」
座りが悪かったのか、何と便器下部がぐるりと一周目地セメント(白セメント?)で床面と固定されていた。
泣く泣く、マイナスドライバーと金づちで床面のタイルを傷つけない様に慎重に取り外していく。
そんなこんなで、取り外しだけで結構な時間がかかってしまった。
その後も、フランジという便器を固定してあった部品がなかなか取り外し難かったりと色々あった。
でも、最後のリモコン設置。
タイル面にドリルで新たに穴を開けるのを覚悟していたのだが、取り外した旧リモコンと新リモコンの穴の位置がピッタリと同じだったのはちょっと嬉しかった(笑)。