降圧剤バルサルタンの臨床試験のデータ改ざん疑惑で、東京地検特捜部が薬事法違反の容疑でノバルティスファーマ社や京都府立医大に家宅捜査に入った。
大学でのデータのお墨付きが欲しい製薬会社。
研究資金の欲しい大学側。
お互い持ちつ持たれつの関係にある事から、こんな事が起こるのだろう。
”具合が悪いからと病院に行き、効果がない薬剤を延々と投与されたら?”
考えただけでもぞっとする。
「他の薬剤も大丈夫?」
「今回の問題は氷山の一角だったりして?」
そう考えるのは筆者だけだろうか?
今回の問題はシャレにならない。
本当に徹底した捜査後に事実関係を明白にし、再発防止を徹底して欲しい。
よーーし、今日はタイトルについて書こう。
先日から、水回りの設備の交換の続いてきたS様の最終仕上げ。
洗面化粧台の交換を紹介する。
・交換前の洗面化粧台
洗面化粧台前の奥行の関係上全体が写っていない。
ボール部分のみ撮影。
16年程ご使用のタカラ製のホーロー洗面化粧台。
使用に差し支えはなかったのだが、水洗便器の交換と合わせて取替えのご依頼だった。
同じタカラ製のホーロー洗面化粧台。
最初他メーカーの商品をご希望だったのだが、排水位置が合わず、最終的に同メーカーとなった。
ミラー部を撮影すると、自分がちょっと写ってしまった。
工事の方は、アングル止水栓(混合水栓用の止水栓)の取り外し、旧製品の取り外し等問題なく終了。ただ、ミラーキャビネットのコンセントが壁の中にあったため、片手でミラーを抑えながら電源プラグを抜き難かった。
その後は、新しい洗面化粧台を設置、アングル止水栓の取り付けを完了。
アングル止水栓を交換するためには、家全体の給水元栓を止める必要がある。
当然工事最初より止めたままだったのだが、このままの状態ではお客様が水を使えずに不便である。
そこで給水元栓を開け、アングル止水栓も開け、混合水栓に通水し、お湯と水の吐水量調整をミラー設置前に先に済ませた。
しかーし、これが泣きを見る事に・・・・
後は、ミラーをビスで止めるだけで完成間近。
前述したようにコンセントが壁の中にあるため、先に電源プラグを差し込んで片手でコードを壁に通しながらミラーを所定の位置に持って行こうとするも一人なのでなかなかうまくいかない。
そうこうしていると、混合水栓から水の出る音がした。
「オーマイゴット!」
何とミラーを動かしている拍子に、混合水栓のレバーが持ち上がり、おまけに吐水部のシャワーが奥壁の方向に向いたまま水が出たしたのだ。
おかげで、床が少し水浸しの状態になってしまった。
幸い、タカラの洗面化粧台の排水部等の板は取り外し可能で広いため、板を取り外しタオルできれいに拭いて事なきを得た。
やっぱり、最後に混合水栓へ通水しなきゃ!
今回の失敗は次回へ活かすどーーー(笑)