玄関に造花を飾っちゃだめですよ。生(なま)の植物を飾れば玄関が陽の気で満たされ、幸せが訪れます。 | いけばな光風流家元 内藤正風のブログ

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事務所で事務をしていたら、暑くて汗で腕に書類が貼りついて来るので、冷房つけたら肌寒くて鼻ズルズルいって「どうないせいゆうねん~」って自分で突っ込みながら、冷房とめて扇子でパタパタしている、光風流家元 内藤正風です。


ちなみにこの扇子、甲子園のロイヤルシート限定販売のセンスです。
扇いだ風がロイヤル~~な気がするのは私だけの思い込みです(笑)


今日は暑かったですよね。

暑くなってくると「暑いと花が早く傷むから、夏は造花を飾ってんねん」ってよく聞きます。
お花が無いのは寂しいし、お花が早く傷むから造花で代用してっていう気持ちは良くわかります。
しかし私はこういうご質問を頂いたら、「造花は飾るのをやめとかれた方がいいです」よとお答えさせていただいています。

これには理由がありまして、古来おうちの玄関には生の植物を飾るのが良いとされています。
お花を飾れば華やかになるという事もそうですが、生の植物と言うのは陽の気を引き寄せるとともに自らも出すと言われているからです。

玄関と言うのは人が出入りするだけではなく、「神仏」や「気」と言うものも出入りをしているのです。
これはお正月に門松を玄関に飾ることからもお判りいただけると思います。
この「気」と言うものが出入りするという事は、「良い気」すなわち陽の気と、「悪い気」すなわち陰の気の両方が普通は出入りしているという事です。

そこで生の植物を飾っていると、陽の気を植物が引き寄せると共に集めてくれるのです。
逆に造花は命の無い存在なので、造花は陰の気を集める存在だと言われています。

玄関に陰の気が充満しているだなんて、考えただけでもイヤァ~な感じですよね(笑)
なので私は造花を飾るって仰られている方には、生の植物を飾った方がいいですよ~ってアドバイスさせていただいているのです。

確かに夏の暑い盛りの時期に生のお花を飾るのは大変だというのもわかります。
なのでそういう方は、夏の暑い時期には観葉植物の鉢植えなどを玄関に飾られるのも良い方法ではないかと思います。

玄関にある程度の広さがあるならば、大きなサイズの観葉植物を飾られたらすごく豪華になるでしょうし、玄関に広さが無かったり、壁面収納がしっかりと備え付けられていて、あまり大きさのあるものは飾る事が出来ないというかたは、ミニ観葉などの可愛らしいものをチョット棚に置かれているだけでも、その空間も良くなりますし良いと思います。
これって結構効果あるんですよ。私はその効果をかなり感じています。

造花を飾って陰の気が集まり不幸にならないように、是非お家の玄関には、生の植物を飾って幸せになってくださいね。


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