Swing Out Sister @ Billboard Live Osaka | KOFNのある日どこかでJazz

Swing Out Sister @ Billboard Live Osaka





Swing Out Sisterは86年にデビューした時から好きだったが、
今まで生で聴くチャンスがなかった。

予想していた通りの音だった。彼等以下ではなく彼等以上でもない。
演奏曲も歴代の名曲ばかりで申し分無く、オリジナル曲とはアレンジは違えども、
色々なことを思い出し、胸が一杯になった。

Corinne Dreweryはたしか59年生まれだと思うが変わらぬ歌声とスマートな立ち姿で素晴らしかった。
バンドはコリーンを含めて7人だった。パーカッションの女性が熱くてとても印象に残った。
1曲でリード・ボーカルを取ったジーナ・フォスターもいかにもイギリスの黒人シンガーらしく、
スタイリッシュな歌い方で良かった。

もしかして演ってくれるかな?と期待していたユーミンのカヴァー「中央フリーウェイ」も入り満足だ。
"Twilight World"の途中で入るCurtis Mayfieldの"Move On Up"もいかしてる。

彼等の音楽は刺激こそ薄かったが気持ち良くて、もっとずっと聴いていたかった。
永遠に続く夏の思い出、変わらぬ憧れのようだった。


コリ-ン・ドリュワリー / Corinne Drewery(Vocals)
アンディー・コ-ネル / Andy Connell(Keyboards)
ジーナ・フォスター / Gina Foster(Background Vocals)
ティム・キャンスフィールド / Tim Cansfield (Guitar)
マイケル・ベイリー / Michael Baily(Bass)
ジョディ・リンスコット / Jody Linscott(Percussion)
ジョージ・ハート / George Hart(Drums)


01.Incomplete Without You
02.You On My MInd
03.Forever Blue
04.Somewhere Deep
05.La La Means I Love You
06.Through The Sky
07.Expect a Miracle
08.Somewhere in The World
09.Now You're Not Here
10.中央フリーウェイ
11.Twilight World
12.Am I The Same Girl?
13.Not Gonna Change
14.Stoned Soul Picnic
15.Breakout - encore