Roy Ayers & Lonnie Liston Smith @ Billboard Live

招待券をいただいたので、平日にもかかわらず行ってしまったこのライブ。
ロイ・エアーズだけでも凄いのに、ロニー・リストン・スミスとの共演といってはたまらない。

最初はロニーがリーダーで4曲ほど。
1曲目のグルーヴィーな"Divine Warrior"は良かったがその後はちょっと凡庸な展開も。
でも4曲目のメロウでスローな"A Garden Of Peace"のエレピにはかなり引き込まれた。

その後ロイ・エアーズが登場したらまた違う展開で素晴らしくなる。
彼のヴィブラフォンは文句なしに最高なのだが、控えめで渋いボーカルもまた良い。
それに加え独特なメロウネスとブラックネス、身体や音楽に染み付いてる感じだ。

"Baby You Got It"ではJohn Pressleyのファルセットもスウィートだった。
ドラムのLee 'Beava' Pearsonも緩急の効いた良いプレイをしていた。

"Everybody Loves Sunshine"あたりから観客もかなり盛り上がって、
Rick Jamesの"Give It To Me"から"Love Will Bring Us Back"の流れでは
座って聴いてるのが窮屈に感じられたほど。

だから続くロニー・リストン・スミスの"Expansion"では皆立ち上がらなくてはならなかったんだと思う。
僕がロニーのアルバムで最初に買ったのがこのアルバムだった。懐かしい
まさかこの名曲がロイ・エアーズとの共演で聴けることになるとは。

最後は"Searchin'"で盛り上がりはピークに。楽しかった。


Roy Ayers & Lonnie Liston Smith @ Bullboard Live Tokyo 17.Apr.13 2nd show 21:35 start

Roy Ayers（Vocals, Vibraphone）
Lonnie Liston Smith（Piano, Keyboards）
John Pressley（Vocals）
Donald Nicks（Bass）
Lee 'Beava' Pearson（Drums）
Mark Adams（Keyboards）

Divine Warrior
Quiet Moments
Summer Days
A Garden Of Peace
Blue Bossa
Red Black Green
Baby You Got It
Everybody Loves Sunshine
?
Give It To Me (Rick James)
Love Will Bring Us Back Together
Expansion
Searchin'