Tender Leaf/テンダー・リーフ | KOFNのある日どこかでJazz

Tender Leaf/テンダー・リーフ

Tender Leaf/テンダー・リーフ

ハワイアンAORの最高峰、なんて言われたりもしますけど。


まあ、カラパナやセリシオ&カポノがいますからね。

こちらはマイナー&レアです。


聴いてみるとAORというよりはネオ・フォーク。


でもなんか抗いがたい魅力があって、

夏が来る度に取り出してしまうアルバムです。


フリーソウル系で話題になったことがきっかけで日本で奇跡のCD化。

ソウルという感じでもないと思いますが。


一時期フリーソウルのコンピはなんでもありでしたからね。

Lou Reedの"Walk On The Wild Side"が入ってたときはおいおい、と思いました。


アルバムに入ってる全曲がいいというわけじゃないんですけど、

通して聴くとそれなりに爽やかな余韻を残すアルバムではあります。


一度ホントにハワイに持っていって聴いてみたいな。


実は彼らはプロではなく、みなオアフ島のバスの運転手で、

元々自主制作盤のよう。


ハワイでもほとんど知られてないようです。



"Countrieside Beauty"はAztec Cameraを思わせるアコースティック・ギターのカッティングとほのぼのとした曲調&ボーカルが気持ちいいアルバムのベスト・チューン。


"You Are My Love"は海に沈む夕日を見ながら聴きたいようなちょっとこみあげ系メロウなミディアムスロー。


ビーチ用具と一緒にバスケットに入れておいてもいいCDだね。


2008年の夏が終わっちゃいますね。。



1. Beautiful Hawaii Kai
2. Countrieside Beauty
3. You Are My Love
4. You're My Fantasy
5. Coast to Coast
6. Shores of Makapuu
7. Future Family
8. Oh, Stop
9. Going to the Country