Evie Sands / Estate of Mind | KOFNのある日どこかでJazz

Evie Sands / Estate of Mind

Estate of Mind/Evie Sands


ブログで紹介するアルバムを選ぶ基準ですが、基本的には最近買ったものはすべて紹介するようにしてます。


どうしようもないものはボツにしますが(笑)


ブログでの交流も増えてから他のブロガーさんの記事の影響で購入するものも多くなったので、記事はダブることもありますが、いいものはなるべくあちこちで取り上げた方がいいという思いで、選んでいます。


今回はそんな1枚。


ブルーアイド・ソウルの美女シンガー、イヴィー・サンズが1975年に発表したセカンド・アルバムです。


この女性を知り、アルバムを購入したきっかけはmasatoさんwhiteさん のブログでした。ありがとうございます。


まずmasatoさんの記事で"Take It Or Leave It"を試聴させてもらったのですが、このスイートなソウル・バラードの艶のある声は最初黒人男性のファルセットかと思ったほどです。


スイートなソウル・バラードって男性のファルセットが最も黒っぽかったりするので。女性ということで少し驚きました。


次にwhiteさんの記事であと2曲ほど聴かせてもらって、それもソウルフル&メロウでいい感じでした。


ソウルフルな白人女性シンガーは多いですが、サウンドも含めて黒くメロウな感覚を持ってる人は割りと珍しいと思ったので、これは所有しなければいけないアルバムだと思い購入。


プロデュースがデニス・ランバート&ブライン・ポッター。
バックはデヴィッド・フォスター、エド・グリーン、ディーン・パークス、ヴィクター・フェルドマン、マイケル・オマーティアン、リー・スクラーらが固めていて、鉄壁です。


彼女のヴォーカルは、時にキャロル・キングやカーリー・サイモンやローラ・ニーロらを連想させますが、バックの音も含めてさらに黒っぽくて好き者にはたまらないでしょう。


僕もそんなひとりなわけですが。


残念なのは音質がイマイチ。


メロウな面とノーザン・ソウルの軽快な面を併せ持ってる魅力あるブルーアイド・ソウルと言っていいでしょう。


3曲を厳選したら、whiteさんと同じメロウな選曲になってしまいました。

なのでそこからは1曲だけにして、あとは軽快な2曲をご紹介することにします。



1. Woman's Work Is Never Done
2. Love in the Afternoon
3. You Brought the Woman Out of Me
4. Take It or Leave It
5. Call Me Home Again
6. One Thing on My Mind
7. Yesterday Can't Hurt Me
8. I Love Makin' Love to You
9. Early Morning Sunshine
10. (Am I) Crazy Cause I Believe
11. Music Man [bonus]
12. Signed, Sealed, Delivered [bonus]
13. You Can Do It [bonus]
14. Way You Do the Things You Do [bonus]