皆さんは、流しというものをご存じでしょうか？
流し（ながし）は、ギター、ヴィブラスラップなどの楽器を持って酒場などを回り、
客のリクエストに応えて客の歌の伴奏をしたり、
ときには客のリクエストになど答えて自らの歌を歌う者のことである。
（ウィキペディアより抜粋）
1960年代はカラオケがなかったため、大人気だったようです。
カラオケの普及とともに減少し、今ではほとんど見なくなりました。
昭和生まれの私も、さすがによく知らない(^_^;)
しかし、船橋市に流しをやっているというユニットを発見！
その名も、
平成の流しユニット、ナガシーズ！
おっと、顔がよく分からない・・・
ナガシーズのボーカル、小山健さん。
（相方さんにはまだお会いしたことはありません）
有名歌手の曲も歌われていますが、
オリジナルソング「ここはふなばし」もあります。
YouTubeで要チェック！
さて、小山さんの声の特徴について。
声が非常に明るく、とてもクリアです。
ノイズが全くないため、非常に聴きやすい。
歌い始めるとパッとその場を明るくする雰囲気が、声にあります。
それでいて、まろやかで艶がある。
また、男性ならではの色気や甘さを漂わせています。
なにより、とても“心”を感じる歌声です。
コシのある声で、歌に魂がある。
滑らかな歌声は、スッと心に入って溶け込んでしまうかのようです。
歌謡曲を聴く機会がとことん減った現代。
流行りの歌もいいけれど、ゆったりとした曲で
心に栄養を与えるのも良いものですね。
心が乾いているそこのアナタ！
そんなアナタこそ、ナガシーズの歌を聴いてみてくださいね♪
ところで。
カラオケ → 歌う人が主役で、その人の歌をみんなで聴く
流し → 生演奏で、その場にいる人みんなが主役になれる
こんなイメージでいいのかしら(^_^;)
若い人はカラオケしか知らないけど、そんな時代だからこそ、
歌の良さを感じられる“流し”に注目してみたいものですね。
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