報告:月2の少人数グループレッスン「発声道場テンライ」 | 声の大学

声の大学

特殊発声を得意とするボーカリストで、発声コンサルタントによる、短期間で劇的に声を変えるための活動

今日は月2回の少人数グループセッション「発声道場 テンライ」でした。




ボイトレとほど遠いイメージの写真ですがw、声をよくする上ではとても大事な作業をしています。

さて、何でしょう。

当たった人は次回のテンライに無料ご招待!

#俺のレッスン受けたことある人は遠慮してねw




で、今回は体験参加の方が2名いらっしゃいました。



アンケートの感想をアップします。




渋澤怜さま

1.このレクチャーをどうやって知りましたか?普段情報に何を参考にしていますか?

インターネット
たしかTwitter



2.申し込んだ直接の動機

10/18の本番準備



3.レクチャーを受ける前の不安は何でしょう?

どんな人がくるのか
ろうどくはやる人がいないかな・・・



4.その不安は解消されましたか?

大丈夫でした!
でも他の人はしっとりした内容なので初めはやりにくかったです。



5.今回受講してみていかがでしたか?

たのしかったです。あとやる気が出ました。
課題がみつかりました。



--------------------------

★今回の気づき

●私がこういったボイトレ活動をする理由:
・人(体)という自然の面白さは一生モノ。それを追求していくコミュニティを作りたい。



●都会に住むリスク
・現代は、一人の人間が処理できる情報量を完全に超えている。
 なので、身体にとても集中しづらい環境。
 そして身体に集中できない状況は、
 身体のポテンシャルを下げる



●『お母さんの笑顔に話しかける感じ』
・発声する上で、対象を明確にイメージする事はとても大事。
 上記のフレーズはスピーチだか放送のコンテストの優勝者が、
 「話す上で気を付けているポイント」という質問に対する答えだとか。
 確かに、対象のイメージとしては、最高のイメージの一つだろう。
 とても感心した



●感動した
・参加者のムンシュガーさんが、個人的でとても大事な課題をシェアしてくれて感動した。
この場をそのような課題にチャレンジするキッカケとして利用して頂いて感謝。



●多様性はテンライの特徴
・講談の真似、しっとり系の朗読や歌から、現代的で、少しコミカルな題材の朗読まで、多種多様な表現が混在していて、テンライらしくて良い



●暗闇で声を聴く感じ
・真っ暗闇イベントに参加したり、企画した時に気づいたコトだが、
視覚が効かなくなると、人に対する先入観は完全に消える。
先入観がいかに視覚情報に頼っているものなのかが分かる。

こういった体験を積み重ねると、視覚情報を少しオフして、
聴覚情報だけに集中する事が出来るようになる。



●物まねではなくて、型
・スピーチや歌も、目標とする歌い手を決めて、
 ひたすらそれを聞いて真似するコトを繰り返すと、
 自然と上手になる。

 人間の脳にはミラーニューロンという神経があるからだ。

 物まね、という言葉に抵抗があれば、
 「型」というように解釈を変えればよい。

 「型」には、環境が作り上げた必然性が沢山含まれている。

 上辺だけのテクニックではなく、
 型が生まれた環境にも思いをはせるコトがとても大事。

 というか、皮膚感覚でそれをつかめたら、
 その型は自然と現れる。



●自分の声を聴くのが苦痛という人へ
・正しいフィードバックをくれる人に立ち会ってもらって、10回も繰り返せばいい加減自分の録音の声に慣れて、自分の声に対する好き嫌いなんてどうでもよくなる。



●人は自分の感覚を述べるのは大好き
・同時に、人に役立つのも大好き(ポジティブフィードバック



★後期参加者募集中!

「発声道場 テンライ」の詳細・お問合せ・お申込みはこちら
http://william.air-nifty.com/blog/2015/12/post-f1fb.html

※体験参加も可能です。お気軽におたずねください。