町田市民のオアシス 野津田公園の里山エリアを守ろう!座り込み! | 『子どもと未来をつなぐ会・町田』

町田市民のオアシス 野津田公園の里山エリアを守ろう!座り込み!

町田市が「野津田公園の自然を破壊しない」という市民との約束を破り、
独断で里山エリアをサッカー試合のための駐車場にしてしまいます!

3/9の議会での緊急質問に対し、
町田市は「明日強制的にバリケード破り工事を行います。」と言ったそうです。

http://www.gikai-machida.jp/g07_Video_View.asp?SrchID=1638  (8分20秒から斎藤市議の質問)


重機が動き出さないようにする必要があるので、明日重機前に立ちます。

野津田雑木林の会 はじめ、野津田を愛する各団体、幼稚園や小学校のママ達など集います。



3月10日(土)8:00~ @ 野津田公園 上の原  東口のサッカー場の奥


★参加者への注意
1.重機の前から動かない 2.相手に手を出さない 3.黙って立っている


町田市は、年に20回もないサッカーの試合のために、自然破壊をするのではなく、
臨時バス増便など、野津田公園の自然や住民を守りながら、
サポーターや観戦客の声に応える対策を考えてください!


加藤副市長は何度も「臨時の駐車場」と主張しているが、

砂利に踏みつけられた自然は、駐車場ではなくなったからといって元に戻るものではありません。

計画に乗ってなかった本工事について、砂利を敷く予算は大したことないような事言ってましたが、

臨時駐車場終了後の砂利撤去の予算については触れていない。そのままにするつもりか。

『子どもと未来をつなぐ会・町田』

野津田公園座り込みに今朝行って来ました。

雨が降っていたせいもあり、まだ工事は入ってませんでした。

雑木林の会の方が手際よくタープを貼り、横断幕を下げて、拠点を作って下さいました。

今日から毎日ここで座り込みをします。(9時から17時まで)

場所は東口の方の、ススキ野原の奥の麦畑の後ろの原っぱです。



子どもたちがノビルを摘んだり、たんぽぽを摘んだり、ススキの迷路で遊んでいる場所です。



雑木林の会の方に聞いたところ

●市とは協議を重ねていて、「里山には手をつけない」と約束していたにも関わらず強行に工事を進められた。

●ゼルビアは年にたった14回しか競技場を使わないそうです、その為だけに自然を崩壊させられています。

●議会も通さずに市長が独断で決めている。

●いろんなメディアを通してこの事実を知らせる必要がある

●一般市民の方にも知ってもらい、市に訴えて欲しい(市長への手紙 など)




確かにあの原っぱには日本では希少なカントウタンポポが咲き、もぐらが住み、バッタやコオロギも沢山住んでる素晴らしい環境なんです。

それを年14回のゼルビアの試合の為に駐車場にしてしまうなんてひどい!しかも市民を騙して。。。

それだけゼルビアでお金が落ちて潤う人がいるんでしょうけど、原発もこの問題も根っこは同じですよね。

何が大切で何を残さなきゃいけないのか、本当に考えて欲しいです。


子どもと未来をつなぐ為に。。。


『子どもと未来をつなぐ会・町田』

≪memo≫
3月20日に野津田公園でゼルビアの試合が予定されている。
野津田公園の駐車場はそれほど広くない。
さらにスタジアムにメディアセンターを増設する工事関係の車が駐車するため、
さらに観客用の駐車スペースがなくなってしまった。

そこで、町田市としては何とか20日までに間に合わせようと、
南入口近くの原っぱ(上の原)を工事しようと一方的に決めたもよう。
昨日(3/8)、工事用トラックが入ってきているのを、
たまたま野津田・雑木林の会の方が行ったとき目撃した。

3月7日に、来年度の野津田公園のことについて市の方と協議会が開かれたばかりで、
駐車場設置については何も説明がなかったとのこと。

ゼルビアが野津田公園をホームグランドにするにあたり、
自然は破壊しないという話し合いがもたれていたにも関わらず、
既成事実を市は作ろうとしているようです。

今回は南入口の方だけだが、駐車場が足りないことは自明のことなので、
なし崩し式にあちこちできるのは、目に見えているとのこと。

協議会に出席した市の職員になぜ説明をしなかったかと問いたところ、
「しません」と言っただけだったということ。


1度破壊されて自然は2度と戻りません。


町田市公園緑地課 042-793-7639


≪関連ニュース≫
J2町田ホームスタジアムに“珍百景”登場 (daily sports onlineの記事)
http://www.daily.co.jp/soccer/2012/03/07/0004864743.shtml
J2町田のホームタウン・町田市が、ホームスタジアムの町田市立陸上競技場内に鉄骨5階建ての建物を建設している。仮設メディアセンターと呼ばれ、Jリーグの運営に必要な本部室や記者会見場を収容する。スタンドの前に建物がそびえ立つ珍しい光景だ。
 工費は約2億1000万円。競技場全体の改修と合わせ、市は47億円をつぎ込む。仮設メディアセンターは今季限りで、シーズン後には撤去してしまう。1年足らずしか使わない設備に2億円以上を投じることに市議会では異論も出た。
だが、増築工事中で今季は使えないメーンスタンドに代わる設備がなければ、公式戦を行えなかった。11日のホーム開幕戦には間に合わなかったが、20日の熊本戦でのこけら落としが予定されている。
 市の担当者は「メディアセンター越しに、毎試合ごとに(増築される)メーンスタンドが立ち上がるように見えます」とPRする。今年しか見られない“珍百景”。一度足を運んでみてはいかが?