おバカすぎるにも、ほどがある。
写真は、なんとこれだけ・・・教えて頂いた水鉄砲♪
今日のスペシャルわいわいには、企画から参加させてもらいました。
年配の補助員さんが中心となり、『わいわいスペシャル 竹細工』を全校生徒に募集したところ、240名の生徒がやってきた
会議の段階から、あんぐりしながら、準備開始
自然のものを取り入れるのは、大変な作業で、山で竹を切るところからスタート。
たくさんの人の時間とたくさんの子どもたちへの愛情と、竹とんぼ1つ1つが愛おしく、どこから発射されるかわからない??竹の水鉄砲で、パンツまでびしょびしょになる子どもたちを見ていると、やっぱり、この笑顔が見たいよねとひとりで納得。
240人もいると、一筋縄ではいかぬ問題がたくさん出てくる。
気になった事件がちらほらありました。
一生懸命、水鉄砲を作っていたA君。念入りにやすりをかけて、気に入っている様子でした。
そこへ、B君がやってきて、 『それ、ちょーだい!!』
いとも簡単に 『いーよ!』
・・・いいわけなかろーがおい
『ほんとは、あげたくないよね。君一生懸命作ってたの、ほりっち知ってるよ。残念やん。いいわけないね。』と言うと、チーンとなっている。
B君には、『自分で作るのが、めんどくさいと?それとも、教えてくれって言えんと?わかった!!両方やんね。』
と言って強制的に作らせた。
その途中、なぜ友達の物を、欲しがるのか聞いてみました。
B君は、素直に『ちょうだいって言ったら、くれるもん』と悪びれる様子もない。そうだよね。悪いって思ってないよね。
ほーーーー。
なんと言おうか考えてたら、時がたち、作り終えてしまった。
迷いに迷い。追いかけ、
『ほりっちね、人の物欲しがるのは、やっぱ卑怯と思うわ。相手の事なんも考えられんことは、悲しいことなんよ。』と自分の気持ちだけ伝えに行った。
もっと伝わる言葉があったかもしれん。けど何か感じてくれればいいな。なんだかもどかしい気持ちも残った。
今回のスペシャルわいわい。なぜ竹細工をしたのか。これからも増えるであろう自然に触れさせたいという想い。
私にとっても、なぜを感じるいい機会となりました。