先日、泉南ＪＣ（青年会議所）の方たちの、とても熱い思いを聞かせていただきました。
「児童虐待をなくすために、地域に根付いた活動をしている、
ＪＣだからこそ出来る事をしたい」
「地域の方と連携をとって、新しいモデルを泉南から広げていきたい」
…そして…
地域で虐待問題を考えるきっかけとして、
「ひとりでなやまんとって！！」
をテーマに、イベントを開催してくださることが決まりました。
とても素晴らしい取り組みをしてくださることに感謝です！！
虐待問題は、重篤なケース以外、なかなか表に出てきません。
世間体を気にするがゆえに、隠してしまうからです。
（最近の相談で気になるのが、
男性が虐待をしていても、男性が怒るのを恐れる女性が一人で抱えてしまい、
ますます表に出ないということです）
また、ちょうど10年前に、付属池田小学校事件があって以来、
小学校さえも、セキュリティを重視するあまり、地域から閉ざされるようになりました。
当時小学生だった子どもたちが、今、大人になり子育てを始める世代になりました。
「知らない人に話しかけられたら不審者と思え」
と教育された子どもたちが、親になったからといっていきなり、
地域で知らない人たちとコミュニケーションがとれるでしょうか？
知らない人にＳＯＳを発することができるでしょうか？
無理だと思います。
（私もそうでした。知らない人にはＳＯＳを出せませんでした）
ならば地域社会を、監視ではなく、見守り合える社会に変えていけばいい。
批判や否定のし合いはもうそろそろやめにしませんか？
大変な思いを抱えた方がいたら、手の空いている方がその手を差し伸べる…
そんなことが当たり前に出来る社会にすればいい。
泉南ＪＣの皆さんの取り組みが、地域で花開きますように！！
【ひとりでなやまんとって！！】
■2011年9月17日（土）
■10時～11時半
■あいぴあ泉南大会議室
（先着200名）
【第一部】
辻 由起子 講演
【第二部】
泉南市内の子ども相談窓口の紹介
★入場無料
★子ども参加ＯＫ
★授乳スペースあり
★講演後粗品プレゼント（先着200名様）
【申し込み先】
泉南ＪＣ
電話
072-483-5925
（月・水・金 10時～16時）
ＦＡＸ
072-483-0715
メール
sennanjc@vega.ocn.ne.jp
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子どもを守る目＠関西
辻 由起子
kodomo-mamorume@kansai.zaq.jp
