いつもの風景を改めて見てみると(2) | 蔵六の雑記帳

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過去にそしていま感じたまま、思うままを記していきたい思っています。
面白くない話かもしれませんが、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

では、前回の続きから始めたいと思います。

いつもの風景を改めて見てみると(1)


自宅から最寄り駅行くまでの風景の検証です。


自宅を出るとビルの合間を縫うような細い道を通って表通りに向かいます。


空002


この間は空がほとんど見えません。


迷路のような道をしばらく進んで表通りに出ます。


空011



表通りの出るといままでよりは少しは視界が開け、建物の圧迫感も少なくなってきます。



空も少し見えるようになりましたが、やはり何か覆いかぶさっているような感覚は拭えません。



こんな感じの道をしばらく歩いて行くとやっと視界が開けた場所にでます。


空015


毎朝の通勤ではここまで来るとすこし歩く速度が緩まり回りの風景、特に遠くの山々や空をゆっくり眺めて、季節の移り変わりや明日は晴れかなそれとも雨かななどと考えながら歩くのが日課です。


いつも時間に余裕をもって自宅を出ているのであせって歩く必要はないのですが、最初のビルに囲まれた細い道を歩いているときは、知らず知らずのうちに足早になってしまっている自分にこの検証をしている過程で気づきました。



たぶん、この狭い道を早く通過したい、抜け出したいと思う気持ちが無意識に足取りを速めているのかもしれません。



そして、その狭い道を抜けると、ほっと一息ついた気分になり、歩みが緩むのであろうかと思います。


この視界が開けた場所を五分ほど歩くと、会社へ向かう列車に乗る最寄り駅に到着します。


そして、この駅から列車に乗り、あとは会社への最寄り駅までは車中の人となります。


次回は通勤の車中からの風景を検証してみたいと思います。


今回も最後までお読みいただきありがとうございました。