ベージュスエードの靴の合わせ方は今となってもかなり難しいです・・・。
以前所有していたオールデンの20年前のシップス別注モデルも履く回数は少なく、本当にバシッと合わせられた気がしなくて手放しました。
この靴は私が学生時代にアルバイトをして初めて購入した靴でもあります。今は従妹に譲っています。
もちろん靴なので足にさえ合っていれば履くことは物理的には可能です。
しかし履けるのと服装とのバランスがあっているかどうかは別の話です。
モノ単体として見ると良いのですが、いざ使うと何かしっくりこない典型の色の靴であると思います。
よくジーンズに合いますよと適当なありきたりのアドバイスがありますが、これは信用できませんね。
コントラストという意味だと白パンツにこげ茶スエード靴の方が強いですが足元に色彩の重心があると万人に合うのです。
そして感じたこと・・・。
“淡い色味の靴は180cm以上の長身かつ細身、そして脚が長くないと足元だけがぼやけてしまう”
ということです。
この靴を購入した際に店員さんがきれいに合わせていましたが、まさにこの条件に当てはまっていました。
この淡い色味を全体に馴染ませるには脚の長さと細さがないと致命的なのです。
身長178cmで脚が長くない私には無理でしたw。
それでも良い経験です。