モノ作りメーカーが目先の利益ばかり追及すると・・・。
某自動車メーカーのお話ですよ。そもそものデザインダサい、質感チープ、ぺらぺらボディー、硬いだけの足廻り、ベースモデルのエアバッグは最低限等・・・。救いようがないですね。また最後のPRポイントのモード燃費ばかりがCMでアップされている。しかも部品共有化によるリコールの多さ、これはどのメーカーにもあてはまりますけど。
私の周りではこういった車を“ご●車”と呼んでいます。結局何が目的の車なのかが、お客にとってわからない。唯一わかるのは目先の利益ばかり追求した粗悪な車であるということです。しかもそういったことをわかっていて市場に投入しているのですから、癖が悪いのです。知らないのはお客であり、営業トークと低金利ローンと税制面の話で買ってもらうのです。それと今はやりのメンテナンス安心パックについてですが、あれは最低限のメンテしか行いません。そもそも車検に合格することと安全安心で楽しいクルマにするためのメンテは別次元のものですから・・・。
そもそもお客はカタログ燃費だけで、実燃費はほとんど影響ない数キロ向上したモノなんて求めているのですかね?高速道路で明らかに制限速度超過しているハイブリッド車をみていつもそう思います。