ミスターさんからの深い質問にお答えします。

このことは、社会保険労務士の本質にからむ深い話なんです

まずは、ミスターさんからのコメント


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けい子先生のブログは、とても具体的で何か実況中継のような生々しさが伝わってきます。

見習うことが多々あります。

社労士という仕事の性質上、労使の関係がポイントになるわけですから、

けい子先生の事務所自体がそのことを問われることになるのでしょうか。

ところで、一つ質問があるのですが、社労士としては依頼主は事業主、

労基法は雇用者側の法律だと思うのですが、

どちらの味方(といってもいいのでしょうか)なのですか?

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社会保険労務士法に

社会保険労務士の職責ってのがあります。

いまはじめて、みた。。 あせる


第1条の2 社会保険労務士は、常に品位を保持し、業務に関する法令及び実務に精通して、公正な立場で、誠実にその業務を行わなければならない

ぎゃ~~~やっぱり品位ってある。。

キャバヘア、ど派手ネイル、シルバーラメラメ、けい子は、

自分らしい品格は保っておりますが、

業務に関する法令及び実務にも、それなりに精通しておりますが・・

この公正な立場って、難しいんです。

だって、事業主から報酬をいただいて

事業主に雇われてる犬みたいなモンですし

実際に、そう言われることもあるから。

経営者と、従業員は、基本的に利害が対立します。

だって、そうでしょう。

●経営者は、安い賃金で、こき使いたいのが本音。

●従業員は、高い賃金で、楽したいのが本音。


その経営者に雇われた犬のような私たちは、経営者のいいなりに

安い賃金で、働かない人は、ばっさばっさと、切り捨てるお手伝いをする人

そういう見方もあります。

けれど本当にそれでよいのでしょうか?

前にも書きましたが、人と人とがお別れする局面では、お互いに言い分があるのです。


また、日頃経営者の話しか聴かない私たちは、

姿の見えない従業員のきこえない声に想いをはせる必要があります。


「自分よし、相手よし、社会よし」

これが私の目指すホスピタリティです。ドキドキ

一時的に経営者の味方になっても、本質的に問題があれば、どんな人も定着せず

結局経営は下向きになります。

開業当初は、正直「社長の飼い犬」だったかもしれません。

だって、「この社長ひどすぎる。」と思っても、契約解除されたら

収入減は、現実ですから・・

けれど今は、社長の想いに耳を傾け、うなずき、本質に気づきを与え、

「三方よし」に導くのは私の使命と、思えるようになりました。

経営者は孤独です。「もしかしたら自分が間違っているかもしれない」

そう思いながらも、ヨメに相談できない。同業者に相談もできない。

ましてや、従業員に弱音も吐けない。

いつも冷静に客観的に問題の本質を見つめてくれるパートナーを

必要としているのです。

「社長、どうしたらみんな、社長の思いをわかってくれるかなぁ」とか、

導くのです。みんなが「前向きニコニコベクトル」を描けるようにアップ

うちの事務所は、利害の異なる労使関係を、

どのように「前向きニコニコベクトル」アップを描くか、

スタッフ全員が理解して、自分の言葉で顧問先に指導できるように、してほしい。

どういう言われ方をしたら、従業員は納得できるか、又は、腹がたつか。

自分で考えて行動できるヒントを私は与えなくてはいけないのです。

ちょっと、まじめと~くでした。グッド!




元気な人が元気な会社をつくるのです。
元気な人をつくるのが私たちの「しごと」です。


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社会保険労務士・ファイナンシャルプランナー 児玉けい子事務所

(有)にこにこKオフィス

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