父親がどうも様子がおかしいとのことで、近くの老人専門病院に行ってきました
老人専門・・・っていうか、認知症専門病院なんですが・・・
もともとアル中並に酒を飲むので、絶対脳が萎縮してるに違いない・・・と睨んではいたのですが・・・案の定萎縮してました
病名は前頭側頭葉萎縮症・・・そのままですね。
前頭側頭型認知症とも言います。
認知症で多いのは、アルツハイマー型認知症なのですが、実はただ単に認知症と言ってもたくさんあるそうです。(前頭側頭型認知症もさらにいくつかタイプがある)
アルツハイマー型認知症と比べると患者数が少なく、まだ確立された治療方法はないので薬は特に出しません・・・と言われました
また、比較的40~50代の若い年齢から発症する人も多く、物忘れよりも人格崩壊から症状が進んでいきます。
なので、認知症とは気づかず、鬱や統合失調症と誤診され、発見が遅れることも非常に多いそうです。
今のところ、1/3程度脳の萎縮が見られるが、その割には海馬が残っているので、記憶することはまだ可能だそうですので、少しでも進行が遅らせられるよう漢方薬を飲んでもらってます。(補中益気湯+生薬製剤二号方)
これから大変そうだな・・・と不安もよぎりますが、まぁ仕方ない
みんな平等に年を取って、何か具合が悪くなっていくものですからねぇ~。
とりあえず、本人が苦痛なく残りの時間を過ごせるように親孝行したいと思います