こんにちは。
kodamaです。
今日はカフェで涼みつつ、本を読んでいました。
もう何度も読んだことのある本で、前職のときなんかは、いつも机の引き出しに入れていたほどの愛読書。
なんだか今日、ふと目に留まって、読み始めました。
最近は休みのときは、あんまり仕事のことを考えたくない・・・と思い、
脳を切り替えていたのですが、今日はものすごく今の仕事にリンクしてしまいました。
船井総研のカリスマコンサルタントの五十棲さんの著書。
「あなたはなぜ、今の仕事をしているのか?」
「自分にしかできないオリジナリティのある仕事ってなんなのか?」
自分に疑問を投げかけつつ読んでいたのですが、
今のことや過去のこと、いろいろと考えてしまいました。
思い起こせば、前職のときって、『さぁ考えよう!』と思わなくても、
日々の面談同席やヒアリングなどで、人を通して、自分に対しても、上記のようなことをいつもいつも
あたりまえのように考えていたなと。
それに引き換え、今は、会社に行ってただ仕事をしているだけでは、そんなことは全く考えない。
だからいつまでたっても、『なんだかやりがいを感じない。』 『お客さんの顔が見えない』と感じていたんだと。
今の会社で、お客さんに対するサービスを新たに考えようといったとき、
『何をしてあげたら喜ぶか?』『どんなプレゼントが喜ぶか?』いきなりそんなふうになる。
でも、今日、この本を読んで思ったのは、
『そもそも、お客さんはなんでうちで買い物をしてくれるのか?』ということ。
商品がいいから?
何かプレゼントがもらえるから?
なんとなくよさそうだから?
たまに割引とかあるから?
まずはそこから考えないと、おそらく的外れなサービスになってしまうのではないかと。
『お客さんがうちに求めていることってなんなのか?』
『うちのオリジナリティって何なのか?』
そう、言ってしまえば、『ミッション』という一言に尽きる。
あまりにいろんなところで言い尽くされて、『ミッションが大事』なんて今更誰も声を大にして言ったりしないし、
言われても『そんなことわかってるよ!』と、多くの人がいうと思うけど、
じゃあ実際どれだけの人が、その『ミッション』について現実に落とし込んで考えているか?
これは企業の姿勢でもあり、個人の生き方にも関わってくる。
その企業のミッションが違うと感じるなら、その会社は去ったほうがいいだろう。
自分の生き方について考えるつもりが、今の会社の思わぬ発見をした感じでした。
『なぜ働くのか?』ということについて、いろんな事例を交えつつ、またいろんな角度からずっと問いかけてくれるこの本。
おそらくこれからも私の愛読書となるでしょう。
そして、自分のミッションを深く感じた時、それを今度は伝える側になるんだろう。
おそらく3年ぶり?くらいに見た本だったけど、思わぬ収穫でした。
やっぱり、いい本は読み返すほどに気付きがありますねぇ。
最近読んでなかった!という方も、まだ読んだことない!という方も、そして、方向性に迷っている、現在提供しているサービスに迷いを感じているという方にも、ひじょ~にお勧めの本です!
夏休みの課題図書にしてもいいくらい!
- なぜ、あなたは働くのですか?―仕事を通じて幸せを手に入れる 人生で大切なのは、そんな「天職発想」です/五十棲 剛史
- ¥1,365
- Amazon.co.jp
もし読まれたら、あなたの感想もぜひ聞かせてください☆