今回のお酒は『義左衛門』です。
 
 当ブログでは2回目です。看板作品の感想はこちら
 http://ameblo.jp/kodaimaidouble/entry-12265372282.html
 



 
 酒屋さんで試飲したのち購入したものです。
 鮮烈なまでのフルーティーな味わいにやられたのです。《神の穂》というと僕のなかでは『鈿女』のような杏仁豆腐のようなイメージがありましたが、洋梨やライチのような香りを覗かせてきたもので、その辺がまた新鮮でもありましたね。
 
 のち家で飲んでみました。
 華やかな吟醸香のある上立ち香ながらも、含むとまず苦味から先に入ってきます。セメダ……げふん、酢酸エチルかな?と思い少し待機。
 少し待つと苦味は消えて、酒屋さんで味わったような洋梨やライチのような香りを覗かせてきます。フルーティな香りが全面に出ています。酸味も割りとしっかり。
 フルーティな香りが酸味と共に広がったのち、苦味で切れるタイプか。苦味で切れる後味は看板作品のほうにも似ているのかもしれないです。
  
 しかしあの缶入りの旨酒の蔵元は、こういう美味くて面白いのも造るんだなぁ。聞いたところでは様々な酵母を用いたお酒を造っているそうですし。
 それにしても神の國こと三重県畏るべし。三重県の日本酒はやたら僕のなかではツボが多い……
 

 
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