木製腕時計の美 | 次世代に遺したい自然や史跡

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毎年WEB初公開となる無名伝承地や史跡、マイナーな景勝・奇勝を発表。戦争遺跡や鉄道関連、坂本龍馬等の偉人のマイナー伝承地も。学芸員資格を持つ元高知新聞主管講座講師が解説。

今日(7/12)、一ヶ月前に注文していた木製腕時計が届きました。自然、戦跡、ときどき龍馬-テンス社のウッド・リスト・ウォッチ

木製腕時計は安いものなら数千円ほどからありますが、そんな安価な商品は大概、木製なのは文字盤とベゼル程度。しかしそれでは「本当の木製腕時計」とは呼べません。


やはり、裏ブタからベルトまで、全てが木製であって初めて木製腕時計と呼べると思うのです。


一ヵ月半ほど前、JAFか日本直販かのカタログでカナダのテンス社の木製腕時計を見た時には、思わず凝視してしまいました。


木の独特の風合いはもちろんのこと、ベルトまで一切合切が木製。それよりも文字盤の美しさに心を奪われました。自然、戦跡、ときどき龍馬-テンス社の木製腕時計


それまでネットで見てきた木製腕時計とはデザインが全く異なり、文字盤の内側が削られて一段低くなっており、そこに日付、曜日、24時間時針が配置され 、外周に散りばめられたのジルコニアと共に、その三つのメーターの外周の銀色部が光り輝いているのです。


しかも木の種類は使い込むごとに風合いの出るサンダル・ウッド(白檀)


しかし私は腐るほど腕時計を持っています。ちょっとデザインと材質がいいだけではすぐ注文はできません。


しかしJAFの新カタログが送られてきた時、今度はテンス社の角型木製腕時計が掲載されているではありませんか。


二種類も見せられては、興味心が堪えきれなくなり、ネットでテンス社その他のメーカーのものを調べたところ、やはりデザインは最初に見たテンス社のものが最高であることから、最安値を調べたところ、テンス社製品は定価でしか販売されてないことが分かりました。


そこで今度は送料無料の販売社(夢みつけ隊)を探し、注文自然、戦跡、ときどき龍馬-アメリカ直輸入のエルジン した次第。

商品を実際に手にもってみると、非常に軽く、驚きました。


ただ、ベルトの調整が普通の時計に比べると少しだけ手間がかかります。普通の金属ベルトは、小さなピンを専用用具で押し込んで外すのですが、これはピンがネジ式になっており、1.4mmのマイナスドライバーが必要なのです。


私は1.2mmのドライバーしか持ってなかったので、それで外しましたが、逆に1.4mmではベルトを疵付ける恐れがあります。尚、このような小さなドライバーは100円ショップ やホームセンターで販売されています。


私はそれまで、自己保有の腕時計のデザインでは一番、'93年頃購入した、アメリカからの直輸入品であるエルジン(定価は98,000円ほど)が気に入っていました。日付や曜日、24時間メーターにオパールが使用されているところが気に入っていたのです。


しかし今日、このテンス社品が一番のお気に入りとなりました。が、なんか手にはめるのが勿体無く感じられます。だからもう一品、安い一万円台ほどのテンスのウッド・ウォッチを注文しようかと思うのでした。

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