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2016-04-04 03:17:22

海軍室戸崎電波探信所基地の地下陣地

テーマ:大日本帝国の秘密基地

[四国霊場最御崎寺前に地下出入り口が二ヶ所隧道入口

海軍は足摺岬同様、室戸岬(基地の名称では「室戸崎」)にも複数の電波探信儀見張所(レーダー基地)を設営していた。昭和16年末から大阪海軍警備隊によって複数の電探施設が建設され、翌年から紀伊防備隊によって運用されていた。



足摺岬の基地のような、複数のきれいな状態のレーダーの台座基礎は、室戸スカイライン造成や各種電波塔建設時に破壊され、残っ広間から二方向に分岐する隧道 ていないが、工事が中断されたレーダーの基礎の一部や隧道跡、機銃陣地が現存する他、出入り口が二ヶ所ある地下陣地がきれいな状態で残っている。



地下陣地は南北に走る素掘り隧道と東西の隧道を地下広間で結ぶような形状で、広間には沢山のコウモリが棲息しており、地面にはグアノ(コウモリの糞)が堆積している。

隧道入口は室戸スカイライン沿いの四国霊場第24番札所・最御崎寺駐車場の出口へ上り坂が続く 東方、寺田寅彦先祖住職墓所案内板のやや手前。山中に鳥居が見えると思うが、その東側に南北に走る隧道入口がある。スカイラインを車で走行時は気づかないが、徒歩時は見える。



因みに、二つ目の駐車場の斜め向かい辺りの斜面に、狭い擁壁のような不自然なコンクリート壁があるが、これも隧道跡だと思われる。

素掘り隧道内は立って歩ける大きさ。数十メートル先、最奥広間の天井一面にコウモリが張り付いている。壁面下部には温度計が立てかけられていることから、もしかしてコウモリの棲息状態を観察している大学の教授か講師等がいるのかも知れない。



広間で隧道は直角に向きを変え、東に向う電波探信儀基礎支柱 が出口までずっと上り坂になっている。

東進の隧道も長さは南北の隧道と同じ位で、出口は寺田寅彦先祖住職墓所の谷(涸れ谷)を挟んだ西の斜面に開口している。



涸れ谷は軍道としても利用されていたようで、登りつめた丘には室戸岬測候所がある。その北の平地は測候所独身寮跡、西の平地はテニスコート跡、コ
ート跡の南には無線方位信号所がある。

この丘の地形はそれらの造成で原形を兵舎跡 留めていないが、位置的にここにも何らかの軍の施設があったことだろう。



無線方位信号所の西には地下陣地近くにあった鳥居の神社()がある。そこから尾根を下ってみたが、特に壕跡はなく、傾斜が急になったため、北の谷状地形を下ってみたが、ある程度下った所に井戸があった。周辺に畑跡はないので、海軍のものである可能性あり。



連続する居住壕跡 次は車でスカイラインを北上して行き、夕陽ヶ丘キャンプ場分岐に駐車した。

その南の藪尾根には、建設途中で終戦を迎え、そのままになったと思われるレーダー基礎支柱が八基、八角形の形に置かれており、その西の窪地には、スカイライン造成時に破壊されたレーダー関連施設の基礎の残骸が放置されたままになっている。



キャンプ場分岐東下には二棟の兵舎基礎がある。そのやや上方にある水槽は戦後のものかも知れない。

キャンプ場と「国民宿舎むろと」跡への道路を少し進んだ所の谷に人為的に削ったような跡があったため、斜面を上がると、谷から西に小径が続いており、数基の巨大な素掘りの居住壕跡が並んでいる。横穴壕は皆、入口諸共崩落しているが、この崩れ方からすると終戦時、G HQが来る前に軍の資料を隧道に入れて燃やし、その後爆破した可能性がある。NHK南東の銃座



小径(軍道)を西から北に進んで行くと、スカイラインからキャンプ場に下る階段道に出た。これを上って途中から南の尾根に乗り、登っていくと段になった箇所があり、その段上西端には海軍の境界標柱があった。標柱上部に刻まれている二重の波線が海軍の印。

その上のスカイライン沿いにはまた水槽が あるが、これも戦後のものである可能性がある。



そのスカイレスト・ニュー室戸 南方の三叉路奥には高知県一有名な廃墟「スカイレスト・ニュー室戸」(屋上からの展望は素晴らしいが、建物裏では過去自殺があった)がある。ニュー室戸手前は更に三叉路になっていたと思うが、その西側の投棄ゴミの中に、軍施設の営門門柱上部の残骸のようなもの
がある。ネットでは慰霊碑ではないかとの見解もあったが、ボルトが出ていることから、碑の類ではない。



その西には国交省室戸岬中継所があり、南にはドコモの無線中継所があるが、その尾根にL字型塹壕や海軍境界標がある。よく各地でL字やJ字塹壕を見かけるが用途不明。

門柱残骸の三叉路を南西から東に進むと終点にNHK中継放送所があり、その 尾根の下方には直径3mほどの擂鉢状の機銃陣地がある。大きさは足摺岬のもの程度だが、銃弾置き場は素掘り。RKC南東の銃座



門柱残骸北東上にあるRKCテレビ中継放送所の南東には直径4mほどの機銃陣地があり、そこから中継放送所北側に回りこんだ所には短い塹壕が残っている。

まだ他にも戦跡は眠っていると思うが、室戸岬山頂展望台で景色を堪能した後、駐車場で野良猫と戯れ、スカイラインを引き返して行った。

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2016-03-24 05:12:16

高知県野良猫名所一覧

テーマ:素晴らしい景勝地と史跡

昨今の猫ブームにより、高知県でも何年か前に野良猫の数がピークに達したが、その後、県小動物管理センターで、それまで子猫の引き取りのみ無料だったものを成猫まで無料にした(一昨年まで)ため、大量に野良猫が捕獲・持込されるようになり、即日殺処分されていった。過去、高知県は野良猫犬殺処分全国ワースト1に何度もなったほど。



それ故、かつて「野良猫スポット」だった場所の猫数も激減したケースが多い。しかし殺処分するよりは、自治体が雌猫(雌猫は発情期、縄張り以外にも出かけるため)に不妊手術を行って「地域猫」とする方が得策。尾道市大洲市青島のように、野良猫による観光振興も期待できる。

県下には今でもNPOが世話をする等して20匹前後以上いるスポットが最低三ヶ所ある。それを多い順に列挙する。尚、飽くまで観光地や行楽地に限る。



(1) 室戸岬山頂展望台駐車場(室戸市室戸ス室戸岬の猫マンション カイライン沿い)

駐車場の自販機背後の物置小屋跡ような所に手作り猫ハウスが何個も積まれて「猫マンション」化しているほど、猫の数が多く、自販機近くの駐車場には駐車できないほど。

触らせてくれる猫は少ないが、1m位まで接近しても逃げない。当方は餌を持参することで、一匹だけ触らせてくれた。



(2) 琴平山(南国市)琴平山山上の猫ハウス

地元では花見で有名なこの山は前回の戦跡の記事で紹介した。山頂駐車場と中腹の資材置き場手前に手作り猫ハウスがある。ここの猫も触らせてくれたのは一匹だけだったが、平日はNPOや愛猫家、休日は琴平神社関係者が世話をしている。



(3) 県立美術館西の公園(高知市)

美術館敷地西の入口を南北に走る長い公園の三ヶ所の東屋が餌やり場にな美術館西公園南派の猫 っており、三ヶ所の猫はそれぞれ縄張りを持っている。当方は便宜的に北派、中派、南派と呼んでいるが、中派と南派は触らせてくれる猫が比較的多い。


前記二ヶ所の猫名所とは違い、ここの猫は栄養状態が悪いものが多いため、公園管理者が、愛猫家が置いた餌を捨てたり、猫ハウスを撤去する(これは器物損壊罪にあたる)等の「虐待」を行っている可能性あり。



(4) 帷子崎公園(須崎市横浪スカイライン沿い)帷子崎西派の猫


この公園(山手に朽ちかけの展望台あり)にはお好み焼きやうどんを出す屋台があり、’03~’04年はよく出かけていたが、その頃、ここの猫は皆、人懐こかった。それが今では警戒心が強くなっており、3m以内に近づくことはできない。

猫の数は半減しており、二つの派閥に分かれている。当方は便宜的に五台山猫 西派、東派と呼んでいる。



(5) 五台山(高知市)

ここの猫も激減した。先日行った際は、山頂展望台バス停付近と竹林寺西門付近で一匹ずつ見かけただけ。バス停付近のドラ猫は太り気味で人懐っこい。



(6) 種崎千松公園(高知市)

ここも激減した。木造常夜燈手前の猫ハウスや各東屋付近には一匹もいなかった。北方の細い灯台に続く種崎の猫 小径入口付近で二匹見かけたが、警戒心が強く、近づくことはできなかった。















(7) 高知空港緑の広場(南国市)

同じく激減。中華料理店の道路を挟緑の広場猫 んだ東の公園の、公衆トイレ背後の道路沿いの茂みで二匹見かけたが、ここの猫は「シャー」を吐くほど。いくつも猫ハウスが廃棄されていたので、心無い者が猫を捕獲して小動物管理センターに持ち込んだのだろう。



その他先日、かつて多くの野良猫がいたという、四万十市蕨岡に行って見たが、一匹も見かけず、猫ハウスが廃墟化していた。四万十町金上野の猫も捕獲されて消滅しているかも知れない。足摺岬周辺には今でもいるかも知れないが、遠い。

今週末は松山市の野良猫スポットにでも出かけてみようと思う。



尚、先週、室戸岬山頂展望台駐車場に行った日は、海軍の室戸岬電波探信基地関連施設(出入り口が二ヶ所ある地下陣地等)も探訪したので、機会があれば投稿したい。

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2016-02-27 00:11:21

陸軍小浜トーチカと琴平山の二基目の爆破砲台

テーマ:大日本帝国の秘密基地

[半地下トーチカと巨大塹壕]小浜トーチカ
南国市は沖縄県を除くと全国一陸海軍の陣地密度が高いことは以前述べたと思うが、陸軍のトーチカの数も多かった。

市内十市の海岸側にもトーチカがあることは分かっていたが、先日、小浜地区のトーチカ探訪時、西隣の大浜地区の山際に、GHQによって入口が爆破されたコンクリート壕があることが分かり、訪ねた。

トーチカ内部から銃眼を見る その後、拙著に掲載している琴平山に移動し、戦跡本製作時には調査しなかった北東の道を歩いてみたところ、拙著に掲載した琴平山頂直下の、GHQに爆破された砲台と同規模の大きな爆破砲台跡が見つかった。更に以前紹介した香南市野市の大谷トーチカ側にあった塹壕並の巨大塹壕を伴う壕跡も発見した。



小浜トーチ入口が爆破された壕 カはいくら探しても見つからず、四人ほどに尋ねてようやく発見できた。見つからなかったのは当然で、トーチカは四方をビニールハウスに囲まれていたのである。

アプローチは、十市郵便局のある交差点を南に折れ、左後方に栗山城主一族子孫の神社のあるY字路を見送ると、それとは逆向きのY字路が現れる。車は一族神社から奥の道路沿いに駐車した。

その逆方向のY字路を左の通称「浜道」壕の奥 に折れてすぐ南に折れる未舗装の小径に入る。



住宅地を過ぎると、左手に南北に細長いビニール張りの物置が現れるが、この東隣にトーチカがある。東西、南北共5.55.8メートルほどの大きさだが、変形の五角形になっている。入口は狭く、身長170cm以上の者は四つん這いにならないと入れない。内部道の下に横穴壕 には、外側からは見えなかった銃眼が二ヶ所ある。
外側の上面には、恰も砂を盛ったかのようなセメントによる「偽装盛り」がなされている。



大浜の爆破壕跡へは、浜道の北に並行する道路を西進して行き、右手に「津波避難場所・北へ170m」の看板を見つけると、その西側の小径を北に入る。住宅地を抜け、ビニールハウス群内の分岐に到ると、前方右奥の山際を見る。そこに避難場所登山口の看板が出ている。その看板の右上斜面に壕入口や爆破された防護壁の残骸が見えている。入口は殆ど土砂に埋まっているが、スコップがあれば入れ爆破された砲台跡 ないことはない。但し、そんなに長くはない。20メートル以下だろう。



次は琴平山東側の川沿い道路へと移動。その道路への入口が少々複雑だが、一旦琴平山上り口を過ぎ、県道45号を北上、日通南角を左折、突き当たりは南に折れ、次の突き当たりを西に折れるとその道路に出中腹の分岐から左に入った奥の砲台跡 る。
その道路を北上して行くと、墓地山の登山口の擁壁に「里改田駐車場」の看板がに張り付けられている。そこに駐車し、墓地道を上がる。

地面を注視していると、ほどなく一部分だけセメントで補強された路面があるが、そこの地下には小さな横穴壕が掘られている。



更に登って行くと、右手に拙著で解説したような規模の大きな爆破された砲台跡が二つ並んだ塹壕 現れる。以前も解説したと思うが、琴平山には淡路島東部や和歌山市西部に築造されていた由良要塞の大砲が運ばれてきていたので、大きい砲台にはそれが配備されていたはず。

その少々上がY字路になっていたと思うが、左の道の奥には、琴平山山上の隧道上にある砲台跡のような、水溜りになった野砲砲台跡がある。



Y字路に引き返し、逆の道を行くと、左手に二本並んだ塹壕が現れる。両方共、入ってすぐ右にカー左側の塹壕は深い ブしているが、左側のものは大きく、右に曲がった先には壕跡がある。右側の塹壕はかなり上部まで続いている。

この山道は拙著で解説した琴平神社参道階段途中の鳥居に繋がっていた。

下山後、久しぶりに琴平山山上に移動してみると、野良猫が沢山いた。雌猫は自治体から補助を得て、NPOが不妊手術を施しているとのこと。

拙著で紹介した素掘り隧道は入口がセメントで封鎖されていた。



尚、霊感のある方は、海側の展望が開けた猫の餌やり場には近づかない方が良い。それは今月上旬、餌やり場の隣の桜の木で首吊り自殺があったため。

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