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2016-08-24 00:24:48

西予市の巨石信仰のドルメンとメンヒル

テーマ:不可思議な史跡や自然景観

[西予ジオパークから漏れた超古代遺跡]
数年前、西予市全体をジオパークとした「四国西予ジオパーク」が日本ジオパークに認定された。机石
日本ジオパークや世界ジオパークでは、ジオパーク指定区域の自然、歴史、文化、風土等あらゆるものをジオパーク関連物としてアピールできるので、観光効果も高い。以前紹介した河童の狛犬を擁す若宮神社も西予ジオパーク史跡となっている。

しかし残念ながら西予ジオパークに含まれなかった遺跡がある。それが三瓶町朝立台の「机石」と「鉾岩」。机石は3トンの上面が平らな石を上に置いたドルメンとされ、鉾岩は高さ約10メートルのメンヒルとされる。
机石の反対側

ドルメン(卓状石)とメンヒル(立石)は、先史の巨石文明の祭祀遺跡と見なされており、愛媛県では大洲市(旧市域)に多い。実際、この机岩は供物台として何十年か前まで使用されており、鉾岩の遥拝所として、貴船神社(現在、国造神社へ合祀)が建てられていた。
一般的なドルメンは二本の脚石の上に平らな石が乗っているが、この机石は脚石が片方のみで、もう片方は地形を利用して設置している。
机石から鉾岩をズームで

鉾岩は現在では草木に覆われているため、自然岩のように見えるが、数千年、或いは1万年以上前、何十トンもの岩を立てる土木技術がこの地に存在していたことになる。
因みに「台」という地名は机石の台石からきている。

一般的な考古学分野に於いても、台地区からは縄文式土器の破片や蛤型石斧、石皿等も出土していることから、三瓶町の中では最も早く人が住み着いたと言われている。
この机石と鉾岩は以前、西予市の広報紙に掲載されたこともあったが、地元でも知る者は少ない。私は地域住民5人に尋ねてようやく現地へ行き着くことができた。
[アプローチとコース]
路線バス利用時は宇和島バスの朝立バス停か、国道378号の大街道口バス停で降車する。マイカー利用時は三瓶港北側に駐車。左端は男根で右端はミニドルメン?


西予市三瓶支所北側の老人ホーム・みのり園北東角の四差路を北に折れ、右手に一軒の民家を過ぎると、「ちびっこ広場」が現れるが、広場北側の道路寄りに机石がある。

鉾岩は近くまで車で行くこともできると思うが、徒歩の方が鉾岩を見失うことなく確実に辿り着ける。
ちびっこ広場北側の空き家を過ぎると右手に小径が現れるので、これに折れる。
鉾岩を仰ぎ見る

道はほどなく農道の急カーブ部に出る。その先の左手上には五輪塔や男根を模ったような石、ミニチュアのドルメンのような組石もある。これらは製作者や製作時期等一切判明していない。

その先のやや路肩が広くなっている箇所から再び畑の中を通る野良道を上がって上の農道へとショートカットした。
そのまま農道を横断できると思っていたが、小屋等が建っていたため、少し東に進み、入口に猪除けの柵が設置された、北東に上がる小道を辿った。
後はみかん畑の尾根を登るのみ。

PS:最近、旧葉山村と旧東津野村(未整備)の鍾乳洞を探訪したので、いずれ投稿したい。

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2016-08-13 22:52:47

日本一長い歩道トンネル(陸上)と立石の立つ峠を回遊

テーマ:洞穴や隧道(廃線や戦跡を除く)
トンネル東口
平成4年11月、愛媛県愛南町柏の国道56号の内海トンネル南に、その車道トンネルよりも長い全長915mの歩行者(及び自転車)トンネル「内海ふれあいトンネル」が完成した。これは産業用や海底トンネルを除くと、歩道トンネルとしては日本最長(当時)。現在、ネット検索してもこれ以外のトンネルは出てこないので、今も日本一である可能性がある。

国道の内海トンネル内の歩道部が狭く、児童や生徒の通学が危険、ということで建設されたこともあり、内壁には地元小中学生が描いた四季や海のイメージ画を壁画として所々設置している。

トンネル内部
長いだけに幅員も4mあり、広さ的には3トン車も通行できるほど。
防犯面も考慮されており、電灯は364個、押ボタン警報器は18台、監視カメラは4台設置されているので、夜間の通行も安心。

旧道登山口
案内板には駐車場も記載されていたが、よく分からなかった。それにトンネルの往復だけでは面白くない。そこでその南方の標高150mを越える、大浜と北原を結ぶ立石峠を往路辿り、下山後にトンネルを通って戻る回遊コースを設定した。

立石峠の名称の由来は峠に立つ、高さ1メートル少々の立石にある。丁度峠に目印のように立っていることから、人為的なメンヒルの可能性もあるが、上の山から落下してきた可能性が高いだろう。
立石峠の立石

その上方の最高所、244mピークは役場で尋ねると「石鎚山」と言い、石鎚神社が祀られているとのことだったが、立石峠から山頂までは道の痕跡はなく、山頂に神社の跡もなかった。もしかしたら神社は北の下方にあるのかも知れない。

峠道(旧道)は地形図「魚神山(ながみやま)」にも記載されているが、所々新道に付け替えられている。恐らく近代、荷車や人力車を通り易くするために改良したのだろう。

シダの峠道
それを知らずに当方は大浜側から登ったのだが、谷沿いの道はほどなく不明瞭になったので、斜面を北側にトラバースして行くと新道に出た。
以後、峠から北原集落手前まで道標が案内してくれる。但し、数は少なく、途中、道筋が分からなくなり、適当に斜面を進んで正規コースに出た。旧道と新道との分岐では後者を選んだ方が無難。当方は性格的に前者を選択した。
峠道はこじま歯科北上の三差路に下りてきている。

余談だが、大浜の旧道登山口から少し道路を南下した所には「昭和天皇御展望の地」碑が建立されている。昭和天皇は昭和21年から29年にかけて、戦災で疲弊した国民の労をねぎらい、激励されるため、全国巡幸を敢行された。
昭和天皇御展望の地

この柏崎に至ったのは昭和25年3月21日で、風光を愛で、同行していた愛媛県知事と談笑された。
戦後、日本が驚異的な早さで復興を遂げた一因は、この天皇巡幸にあるのかも知れない。

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2016-08-10 02:05:47

標高180mの山中の海蝕洞群

テーマ:洞穴や隧道(廃線や戦跡を除く)
先週「徳島 洞窟」という語句検索による当ブログ訪問があったので、現時点で探訪済みである、阿南市の津峯山(つのみねさん・284m)山中に点在する洞窟群を紹介したい。
神明の窟
それらは標高130~180mにかけての斜面に点在しているが、その全てが海蝕洞であるという点が全国的及び地質学上に於いても珍しい。
この地が50ないし100万年ほど前は波打ち際であり、波が長い年月をかけて、硬い硅石を刳り貫いた。故に鍾乳石はないが、内部の景観は独特。
洞窟は全部で五ヶ所。奥行は9~18mだが、立って歩ける区間は短い。
巾着の窟

山上駐車場(津峯スカイラインは有料)から全ての洞窟を巡って、長曾我部元親が天正年間、陣を置いた陣ヶ丸(247.1m)を経由して回遊するコースが整備されており、駐車場に簡易案内図板が設置されている。短い距離だから観光客でも回遊可。

家具の窟奥
駐車場を起点とした場合、最初に現れる標高180m地点の「神明の窟(いわや)」は昔、木地師が居住していたことがあり、また、津峯神社信仰者の斎戒場でもあった。
洞窟は斜めに偏心したような形状で純然たる横穴ではなく、竪穴に近い。奥行は約11m、深さは2.5m。内部には壇状になった箇所が複数あり、地下水の水溜り(鍾乳洞のリムプールではない)が泉状になり、神秘的。

次に現れる「巾着の窟」も同様の傾斜を持つが、入口が細長く巾着のようなので、この名が付いた。高さが低いため、四つん這いにならないと入洞不可。奥行は18m。
結びの窟

次の「家具の窟」は最も低い標高130m地点にあり、立って歩ける区間が最も長い。陣ヶ丸公園の案内図では、この窟の奥行が108mとなっていたが、これは「10.8m」の誤りではないかと思う。「入口幅」の小数点も省略されている。
奥は水没して進めないが、入って右側が広くなっており、泉状になっている。

四ヶ所目の「結びの窟」も斜めで入口が狭いため、入洞はしなかった。奥行は9m。
鏡の窟最後の「鏡の窟」は小さい入口が複数ある。この奥行は14mとなっているが、これは向かって左奥の洞穴のことなのか、右下の狭い三角形の洞穴なのか分からない。
こちらの洞窟も全身汚れてもいい服を用意していないと入洞できない。

因みに津峯山には、北西麓の石門公園跡南東部から登ったが、公園の駐車場は既になくなっており、元々の登山口である瓢箪池北東畔にも道標は立ってなかった。故に地元住民に確認を取り、池南方の正玄寺墓苑の駐車場(トイレあり)に駐車させて貰い、そこから北東に引き返し、岩田氏宅東の野良道を上がって池畔から上ってくる登山道に合流した。その合流地の三差路には古びた道標が立てかけられており、下の車道からも見えている。

瓢箪池北西畔の立岩
尚、「石門」とは前述の池畔の登山口上方辺りにある岩のことで、一昔前までは垂直の岩盤が向かい合わせで二つ見えており、それが石の門のようであり、名所になっていた。
現在では木々が茂り、門の跡形はない。が、他にも規模の小さな立岩がある。それは元々の登山口から北西の位置にある踏み跡を登った池沿いにある。

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