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2018-01-15 20:33:14

空海の巨大磨崖仏から鉱山跡と展望城跡を大回遊

テーマ:登山関係

[岩窟の磨崖仏群や火口跡の池も]

香川県さぬき市の津田湾南に火山(259.8m)から雨滝山(あめたきさん・253.2m)に連なる山塊がある。両山共、中腹まで車道が通じているものの、そんな単純な車での移動コースでは火口跡の神秘的なパノラマを誇る池や廃墟の鉱山施設等を巡ることができない。そこで自治体が整備した道に廃れた道や鉄塔巡視路を加え、山道と車道歩きを何度も繰り返す二山を最も楽しむための回遊ルートを設定した。

 

起点は自治体が整備している「火山展望遊歩道」登山口。これは登山口の東方にある花生山蓮花院西教寺から奥の院である「穴薬師」に到る道程に整備されている西国三十三ヶ所観音霊場のミニ霊場参拝道の登山口でもある。

 

奥の院までは車道化されているが、登山口から僅か10分少々で穴薬師に達する。手前には弘法大師が一夜で彫った言われる巨大な数メートルに及ぶ磨崖仏がある。奥の院内の本尊が薬師如来の磨崖仏であることから、この磨崖仏も薬師如来ではないかと言われているが、デザインが同じく弘法大師が彫った高松市の五剣山中腹の大日如来磨崖仏に似ていることから、ここの磨崖仏も大日如来である可能性がある。しかし風化が著しいため、確かめようがない。

 

その奥の院の扉を開けると異様な光景が広がっている。以前紹介した、大泉洋が怪奇体験をした四国霊場71番札所・弥谷寺の獅子の岩屋のように、岩窟を覆う形で堂宇が建立されているのである。しかもその岩窟内は一部が鍾乳洞の石柱のようになっており、その石柱を始め、各所に薬師如来や不動明王、十二神将等が浮き彫りされている。

大師が彫った磨崖仏の上部の巨岩にも役小角等の磨崖仏が彫られているが、それや穴薬師内磨崖仏群は鎌倉時代の作だと言われている。

 

展望遊歩道は奥の院西から火山と雨滝山を結ぶ稜線に上がった後、火山分岐を過ぎ、稜線の東の突端へ出て終わっている。そこにあるのが火口跡だと言われる鬢盥(びんだらえ) という池である。広さは16m×10m程度で子供でも入水できそうな位、浅い。この北西のヤブの中にも池跡がある。

 

「鬢盥」の由来は天正11(1583)、長宗我部元親軍が雨滝城に侵攻して城主を降伏させた後、兵士がこの池で洗髪したという伝説によるもの。ここは展望所としてベンチも設置されており、眼下には鵜部鼻や陸繋島である弁天島、東かがわ市沖の島群、津田湾から瀬戸内海まで見渡すことができる(下の写真)。

 

鬢盥からは火山分岐まで引き返し、火山に登頂するが、こちらはマイナー峰だけあり、展望はない(下の写真)。

火山からは更にマイナーなルートを辿る。西に急角度で落ち込む尾根を下り、中腹で南東の斜面に折れる踏み跡を進み、東讃採石場跡のズリで踏み跡が途絶えると、ズリ沿いの涸れ沢のような廃道化した道跡を下る。この道跡は鉱山の貯鉱庫に出る。

 

貯鉱庫(下の写真)の先はヤブ化しているが、すぐ鉱山内車道に出て、これを下り、柴谷トンネル上へと向かう旧道に出る。

トンネル西方の柴谷峠手前で一旦鉄塔巡視路に折れた後、すぐ尾根直下を走る雨滝山登山道へと上がり、雨滝山へ登頂する。

 

雨滝山は中世の雨滝城跡であり、山頂部(下の写真)は広大で鬢盥に勝るとも劣らない展望が広がっている。ここからは雨滝森林浴公園に含まれている西の尾根道を下って遊歩道に指定されている道路に出て、これを柴谷トンネル南東の道路の急カーブ部まで下り、そこからまた少々起伏のある鉄塔巡視路を南下し、登山口の800mほど手前の道路に出る。

火山と雨滝山を巡るのに、このコース以上に優れたルートは存在しないだろう。コースガイドとコースマップは→磨崖仏群から火口跡池と鉱山跡とパノラマ城跡を回遊

 

PS:今年の正月旅行はこの10年間で最も優れたものだった。今回の山行は元旦に行い、前回投稿した四国新幹線未成線跡は12日に巡った。他の日は香川県本土側のエンジェルロード(海底出現道)や浦島太郎伝説地、離島の山等を探訪した。それらは今後、投稿して行きたい。

 

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2018-01-04 05:11:23

四国新幹線未成線跡の崖のトンネル前に立つ

テーマ:鉄道廃線跡と鉄道関連物

[旧遊歩道跡から行ける巨大隧道]

以前、昭和60年に完工した徳島県鳴門市と淡路島を結ぶ全長1,629mの大鳴門橋は当初、四国新幹線を通すことを前提に建設されたことを述べた(→夢の四国新幹線の鉄橋があった)。その記事では淡路島側の橋内路盤を紹介したが、鳴門市側の陸地には橋台内トンネル(未貫通のまま工事終了)と橋脚基部がそれぞれ二基、残存する。

 

一基目のトンネルは鳴門公園内施設関係者用(?)駐車場背後に開口しているため、ネットでも取り上げられているが、「渦の道」入口から後ろを振り返った時に見える二基目のトンネル口にも簡単に行けることをご存知だろうか。橋脚基部とトンネルを見学して鳴門公園内の四国のみちを回遊するコースを紹介したい。

 

最初に現れるのは橋脚基部だが、鳴門公園内は中腹や山上の有料駐車場(皆、一回500)以外、駐車可能な場所がないため、少し離れた所に駐車することになる。県道11(四国のみちにも指定)沿いの網干休憩所である。無料駐車場とトイレがある。

 

そこから県道11号を北上するが、途中にある大塚製薬の保養施設「潮騒荘」は千と千尋の神隠しに出てくるような景観で、地元では「竜宮城」と通称されている。

県道183号との合流地北側には亀浦港があるが、ここに二基の橋脚基部がある。四国新幹線は大鳴門橋の海側では高速道の真下を走り、鳴門市の陸地に入ると最初は橋台内トンネルを進み、徐々に高速道からずれて行き、単独のルートを進むことになっていた。港に下りる道路分岐にはうずしお汽船の建物がある。

 

橋脚基部の見学を終えると第四駐車場から遊歩道の石段を上がってエスカヒルへと上る道路を進む。記憶がやや曖昧だが、第二駐車場の南東向かいの駐車場背後に一基目のトンネルがあったと思う。白いフェンスの扉を開け、トンネルを覆うフェンスにカメラを付けて撮影する。新幹線建設計画が宙に浮いたため、トンネルは反対側へは貫通していない。

 

トンネル北側から階段を上がって第一駐車場から南の架橋記念館エディ前に進む。エディの東向かいに二基目のトンネル口に向かう旧遊歩道跡分岐がある。このトンネルは渦の道入口に立つと真正面に見えることから、記憶にある方も多いだろう。

旧遊歩道は’90年代発行の住宅地図に掲載されていることから、渦の道が開設されるまで、若しくは道路沿いの歩道が再整備されるまで使用されていたのではないかと思う。

 

旧遊歩道は23分歩けばトンネル手前のヤブに達する。と言ってもヤブは僅かな距離で、1分程度で通過できる。ヤブを抜けるとトンネルの下に出る。新幹線のトンネルが如何に大きいかということは一枚目の写真で一目瞭然。

 

ところで大鳴門橋の新幹線通行予定空間に設けられている「渦の道」だが、同じく明石海峡大橋の新幹線通行予定(昭和期)空間に設置されている「舞子海上プロムナード」よりも迫力がある。上の高速を走る車の振動がダイレクトに伝わる他、渦潮沿いを航行する観潮船が見もの。特に淡路島から出航する500人乗りの巨大観潮船「咸臨丸」では、大勢のデッキの客が渦の道から渦潮を見下ろしている観光客に向かって手を振っている。

 

二基目のトンネル見学後はエスカヒルか遊歩道で鳴門公園最高所の鳴門山展望台に上がって絶景を堪能し、千畳敷観潮台に下りてくると孫崎展望台と相の浜を回遊したいものだが、相の浜から孫崎への遊歩道は通行禁止になっているため、相の浜は往復し、孫崎はベイリゾートホテル鳴門海月(奥の駐車場側)を基点にミニ回遊するしかない。

 

千畳敷観潮台からは南西方向の道路沿い歩道を歩いて渦の道まで行き、そこから二基目のトンネルを望んだ後、渦の道を歩かれたい。

エディは現在、リニューアル工事中のため、旧遊歩道分岐からは南のお茶園展望台へ進んだ後、四国のみちを下って潮騒荘南東向かいに下りてくるとほぼ回遊したことになる。

 

この日、鳴門を後にすると香川県まで移動し、「四国のウユニ塩湖」に寄ったのだが、大晦日から13日までは鏡面の景観は現れなかった模様。それでも「四国一美しい日没の景観の海岸」に変わりはなかった。

 

PS:今年の正月はその海岸以外にも香川県本土のエンジェルロード(海底出現道)、浦島太郎の生家跡(番地を特定)を始めとする各伝説地、荘内半島や粟島の「機関車先生」ロケ地、磨崖仏群や鉱山跡を巡る回遊ハイキング等、様々な地を巡った。今後、レポート記事を投稿して行きたい。

 

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2017-12-29 01:36:36

2017年探訪地ベスト5

テーマ:素晴らしい景勝地と史跡

今年も去年同様、一年間で探訪した景勝地等のベスト5を発表したいが、内二ヶ所は20年以上前に訪れている。

 

5位・滑床渓谷(愛媛県松野町)

ここは関西在住時の昭和期から訪れてみたかった地の一つ。愛媛県では面河渓の次に有名な渓谷ではないだろうか。渓谷名が示すように全般的に渓谷の川床が滑らかで、渓流や各滝は滑るように流れている。

 

写真の左側の滝が過去、何度も全国放送のニュース番組で取り上げられた雪輪の滝で、落差こそ80m(昭和期の計測数値)だが、滝の長さは491mという空前絶後の瀑布。

支流の滝の中には滑らかではなく、豪快なものもある。インクラインを擁する滑床林用軌道廃線跡も両岸にあるが、奥の方や山腹を走る箇所には道標があまり整備されていない。

 

4位・雪の白髪山(香美市)

香美市物部町の白髪山(1769.7m)20年以上前、秋に登っているが、春の雪山時期は登山口を走る林道にも積雪が殆どなく、お手軽雪山ハイキングを楽しむことができる。こういうメジャー峰は雪山時期、入山者が殆どおらず、山頂を独り占めでき、三嶺周辺の山々の雪景色を楽しむことができる。

 

3位・皇子渓谷(愛媛県四国中央市)

赤星山(1453.2m)登山道沿いにあるこの渓谷は滑床とは違い、川床、滝共、様々な表情を見せる。滑床渓谷のような滑らかな滝もあれば、豪快な滝や簾のような滝もある。探勝には時間と一定の体力を要すため、観光客はおらず、登山愛好家やハイカーのみが知る景勝地。

 

2位・程野滝(いの町)

これも20年以上前、戸中山登山時に訪れたが、今年は滝をメインに探勝した。程野滝(総称)最大の滝・西滝が四国一の滝であることを今回、確認できた。時間帯によっては下部に虹が架かり、美しい。

唯一探勝路がない大樽の滝のルート開拓については数週間前、失敗したが、来年、別ルートで再チャレンジしたい。

 

1位・百神滝(香美市)

落差こそ20m弱だが、こんなに素晴らしい景観の滝をかつて見たことがない。別々の谷の渓流が交わることなく、並行して滝となって落下し、同じ滝壺に落ちるような滝は極めて稀。周辺が開けて河原も広いため、非常に気持ちいい。

 

この滝のすぐ近くに落下する別の滝の上流のさおりヶ原までコースがあり、さおりヶ原もその滝の上流の沢が半周しているため、沢風がそよいでこちらも心地良い。さおりヶ原からの下りの別コースにはまた違う魅力の渓谷があり、そちらは水の色が美しい。

 

 

今年初めは愛媛や香川の野良猫スポットとその近隣の景勝地や低山を巡っていたが、春以降は滝や渓谷を巡るようになった。

今年探訪した戦争遺跡で一番見応えがあったのは、須崎市山崎鼻トーチカ(地下壕)。四国の目ぼしい大規模の戦跡は’00年代に大体探訪しているので、今後は本州や九州に足を延ばさなければならないかも知れない。

 

ネット初公開または史上初公開となる坂本龍馬の無名伝承地については’08年から’11年までは毎年著書で公表し、’10年以降は当ブログで毎年新しいものを公開しているが、今年は板屋に到る街道や番所跡、新居坂等がネット初公開となった。来年春以降も史上初公開となる龍馬の歩いた無名街道を踏査・公開予定。

ただ今年の後半は持病が再発する頻度が多くなったため、記事作成に時間がかかる歴史関係の記事の投稿が少なくなってしまった。

 

この年末年始は以前も触れたように、香川県内の三、四ヶ所ほどの「四国のウユニ塩湖」(上の写真とその上の写真は殆ど知られていない塩湖)を毎日訪れ、シャッターチャンスを狙う予定だが、晴れており、無風に近い状態でないと奇跡の景観は拝めない。また、一ヶ所以外の地は干潮時刻を少し外す必要があるが、どれだけの時間ずらせばいいのか、ということは分からない。

そしてその数ヶ所の内、一ヶ所がある市では机上で浦島太郎の生誕地を番地単位で特定することができた。これも公開すれば「ネット初公開」となる。

来年も未公開景勝地や伝承地に期待して戴きたい。

 

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