扇風機で猛暑を乗り切るワザ | 次世代に遺したい自然や史跡

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毎年WEB初公開となる無名伝承地や史跡、マイナーな景勝・奇勝を発表。戦争遺跡や鉄道関連、坂本龍馬等の偉人のマイナー伝承地も。学芸員資格を持つ元高知新聞主管講座講師が解説。

[なぜ野外の風は扇風機より涼しいのか]

私は冷房・暖房共にエアコンが身体に合わず、且つ、消費電力も高いため、他の省エネ対策を講じています。


自然、戦跡、ときどき龍馬~春野公麻呂のブログ~-ミニ扇風機も活用

夏対策の機器の中で、最も消費電力が少ないのは、扇風機・タワーファン・冷風扇です。私は大体、これらの機器を選ぶ際、消費電力50wを基準にしています。


しかし真夏の暑い日には、これらの機器「だけ」では役に立ちません。

私はどんなことでも「疑問」が浮かぶと、それを解消させようとするのですが、扇風機の風はそんなに冷たくないのに、なぜ屋外の風は平野部でも涼しく感じるのか、ということに疑問を感じたことがありました。


そして考えたその理由は、屋外の風は風量が扇風機の何十倍もあるため、身体の表面にあたっても、身体の裏側まで回りこみ、身体全体を風が包み込んでいるため、ということになりました。


そこで室内の扇風機やファンの風で、身体全体を包み込むようにするには、二台用意し、身体を対角線上の中心に置けばいいのではないかと考えたのです。


自然、戦跡、ときどき龍馬~春野公麻呂のブログ~-空調マット風眠

実際に試してみると、案の定、涼しさが劇的に向上しました。

私は日中、大体椅子に座っているので、斜め後ろに冷風扇を置き、その対角線の斜め上の棚の上に中型の消費電力が30W程度の扇風機を置いています。


但し、これでも気温が35度近くなると対応できないので、今日、売価が9万円近くする、業務用の冷風扇(消費電力は110w、重量36キロ)を注文したところです。


就寝時も「対角線挟み送風」を行っています。即ち、枕元の斜め上にタワーファンを置き、対角線上の足元の斜め後方に扇風機を置いているのです。


更に敷きマットは、「エアコンマットそよ」を使用。これは枕の下から吸気し、足元両側のファンから排気することで、背中から足先まで、マットの中を風が流れるシステム。


日本直販では別メーカーの「風眠」というのを販売しており、今年からは西川ふとんも同様の商品を二万円ほどで発売しています。

いずれも消費電力は10w以下だったと思います。もちろんタイマー機能付き。


エアコンに負けるな、夏男・夏女たちよ!(?)

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