大河ドラマ「真田丸」勝手にコラボ企画 第43話「軍議」 | こっちゃんの不楽是如何(たのしまずんばこれいかん)

茶々様の秀吉に対する思いがなおブラックで面白かったですわ。

 

今夜こそあまりネタが無くて困るのですが。。。

岡本健一さん演じる毛利勝永、「毛利」というと中国の毛利氏が真っ先に浮かびますが、毛利勝永の一族は元は「森」を名乗っており、関連は無いそう。

ちなみに毛利氏も元は「もうり」とは読まず、「もり」と読んでいたそうな。

さらに余談ですが「伊達」ももとは「いだて」と読んでいたのが「だて」になったそうです。

 

名字の由来でいえば先週に引き続き「長曾我部」氏。

渡来人・秦氏の末裔であることは前回書きましたが、長曾我部氏は元は曾我部氏と言いました。

しかし土佐には二つの曾我部氏がおり、長岡郡を治める曾我部氏が「長曾我部」、香美郡を治める曾我部氏が「香曾我部」を名乗るようになりました。

後に長曾我部元親の弟、親泰が養子に入り、長曾我部家と香曾我部家は一族になりました。

 

同じ名字というと最近僕が知って驚いたのが武田氏。武田といえば武田信玄の甲斐源氏の武田を真っ先に思い出しますが、少し戦国時代がお好きな方なら若狭にも武田氏がいることをご存知の方もいると思います。「信長の野望」では若狭武田氏は甲斐武田氏に比べようもないくらい弱い一族ですが、どうやら武田氏の本流は若狭武田氏とのこと。

甲斐の名門武田氏も本流では無かったのか。。。

 

こういう血の系譜というのも歴史の大きな楽しみの一つ。

----------------------------------

歴史大好き古藤が、大河ドラマを見て何も見ずに自分の記憶のまま思ったことを書くだけの企画です。史実と異なる場合もあるかと思いますが、ひらにご容赦を。