昨日は無事に仕事が終わり、夜はすっかり疲れ果て。
本番続きの週末だったので、緊張感もあったのかもしれません。
今日一日本番も打ち合わせもないゆっくりした日だったので、ようやく復活です。
昨日書けなかった報告を少し。
「イクメンコンテスト」に「イクメントークショー」
これが昨日私が司会をさせていただいたイベントです。
どちらにも参加していただいたスペシャルゲストが・・・
元ラグビーの日本代表選手、大畑大介さん。
この方がまた・・・本当に・・・カッコ良かったです。
テレビなどでお姿を拝見する事はあったのですが、こうして一緒に仕事をさせていただいたのは今回が初めて。
今回はあくまでも「イクメンパパの代表」のような感じで、コンテストではゲスト審査員を、トークショーではイクメン雑誌FQ JAPAN編集長の畑山さんとの対談に参加していただきました。
イクメン、以上に「イケメン」でいらっしゃるのはよ~くわかっていたのです。
奥様が決めていらっしゃるのかもしれませんが、服のセンスがよく、さりげないおしゃれをなさる方だという事も。
でも実際にお会いしてみたら意外と気難しかったとか、トークショーに来ていただいているのに実は無口とか・・・そりゃ、たくさんの方に会っているといろいろあります。
だから初めてお会いする時にはいつもちょっと、いえ、表面には見えないようにしていますがかなり緊張しているのです、私も。
そんな中、朝一番にまず打ち合わせ。
初めてお会いし挨拶をし、今日の流れを説明して・・・
まず大畑さんがおっしゃったのが、「僕は子どもが好きというよりも、うちの子が大好きなんです」。
8歳、4歳の二人のお嬢さんのパパさんでもある大畑さん。
娘さん達にはいつも大きな愛情を持って接していて、今一緒に出来る事はとことん楽しむと決め、本当に心からそんな時間を大切にしていらっしゃる様子。
娘さんのお友達が遊びに来ると、みんなを巻き込んでパパが一緒に遊んでくれるので、「もう帰りたくない、ここにいる~」となるほどだとか。
にこやかに、全く飾り気のない口調で話して下さる様子にまず、「カッコいい!」と惚れ惚れするスタッフ一同。
他にも、
・絶対に、出来ない事は口にしない。
出来ない事は最初から「出来ない!」という。
イコール、「出来る、やる」と言った事は絶対にやる。それが子どもとのちょっとした約束であっても絶対に破らない。
・奥様は元々他人なのだから、いつも気を遣って当たり前。
子どもがいない時には絶対に「ママ」とは呼ばず、二人の時間を大切にする。
こんな自分と一緒になってくれた彼女に心から感謝しているし、尊敬している。
・子どもは寛大。何をしても、ひどい事を言ってしまったとしても親に対しては許してくれる。
大人はそんなふうにはいかない。子どもの寛大さには感謝しなくては。
・大きくなって娘さんがどんな彼氏を連れてくるのか楽しみ。
その男性を見た時に初めて、自分の「男親」としての子育てがどうだったのかわかる気がする。
・・・などなど。
どれもがカッコよく、でも決して無理をして言っている訳ではなく。
まさに等身大。ストレートな言葉の一つ一つは、本当に素直に聴き手の心に届いたと思います。
私はちょっとイジワルなので、イケメンでイクメンなんてある訳ない、どこか悪いところも探しちゃおう・・なんてちょっと思っていたのですが、結局最後まで見つかりませんでした。
それは一緒にトークショーに参加していただいた、FQ JAPANの畑山編集長も同じだったよう。
お仕事柄本当にたくさんの国内外の「イクメン」に会い、インタビューされていらっしゃるのに、「こんなにわかりやすい、ストレートなアツイ男性に会ったのは久しぶりかも」と。
育児に対しても、ラグビーに対する情熱と同じようにブレない自分の信念を持ち、心から子どもは愛しているけれどもいつでも離れていけるという潔さがある。
最近の形ばかりの「イクメン」人気に、いい意味で喝を入れてくれる男気もある。
そんな大畑さんに心から惚れ込み、機会があればぜひFQで特集でも、という話にまでなっていました。
男が惚れる男!
カッコいいですねぇ!!
気が付けば、大畑さんのアラなんて探しているのはすっかり忘れ、「も~し来世お会い出来たならば大畑さんの奥様になりたい!」なんて素直すぎる感想まで言っていた私。
笑っちゃいますけど、それほど魅力的な男性でした。
私も40代後半になって、男性、女性ともに見るべきポイント、惚れ込むポイントが大きく変わってきました。
はっきり言って、容姿はそんなに重要じゃない。(仕事の時はまた別ですよ!)
意識しなくても外に出てくるその人の考え方、生き方に共感し、惚れ込んでしまう。
そんな瞬間があると、「あ~、歳を重ねるのも悪くないよね!」となる気がします。
本当にいい出逢い、いい仕事でした。
これからも「イクメン」という言葉だけに振り回されるのではなく、カッコいい中身が外まであふれ出ている本当の「イクメン」「イクジイ(育児するおじいちゃま)」がどんどん増えていきますように。
ま、いい男を作り育てるのはやっぱり・・・女性ですからね!
カッコいい女性目指して私もさらに頑張りましょ。
そうそう、まずは我が夫から。
来年は何とかして「イクメンコンテスト」に参加してもらわなきゃね~!!これまた楽しみ!