アオシマ日野トラクターHEの、40fコンテナの製作過程です。
まずは外板塗装です。
アオシマの組立説明書ではオレンジ色の指定です。
付属するデカールの内容から、その色になっていると思います。
しかし、私が見慣れた海コンは茶色なので、そちらにしました。
始め、ワム80000のとび色かと思いましたので、塗料を探しました。
Fモデルズの『とび色2号』を探し当てました。
それと近似色かと思い、ガイアボトムスカラー『ブラッドレッド』を購入しました。
塗装してみました。
後から、トミーテック『トレーラーコレクション』のコンテナを、参考にすればいいと気付きました。
左上からガイア、とび色2号、パーツ造形色。
右上からトレコレ40fコンテナ、トミックスワム8、カトーワム8。
トレコレの40fと比べると、とび色2号ではありませんでした。
ガイアも赤すぎます。
手持ちの塗料を探してみると...
クレオス艦底色がそのまま使えました。
一番上がクレオス艦底色、40fコンテナ、左下とび色2号、右下ガイア。
続いて床廻り。
木目をケガキました。
こんな感じです。
前部には鉄板が敷いてあります。
海コン荷下ろしをよくやっていたので、この鉄板が見えると、もうすぐ荷下ろし終わるなと思ったものです。
塗装しました。
鉄板の大きさは裏を返すとわかりますが、連結軸がある部分と同じ...だと思います。
海コン下ろしているときに、下回りを見たら、ほぼ合っていたので。
扉部分です。
組立説明書通りに、ロックレバーにプラのピンを差し込み、扉に固定してみました。
やっぱりと言うか、接着剤で固定されてしまいました。
左が接着したところを、ムリムリ回して、切れた(壊れた)状態です。
扉の取り付け穴も、ドリルで裏まで貫通させ、裏から瞬間接着剤で固定しました。
回ります。
ロックバー先端部分。
ニッパーで切りすぎないように、注意しましょう。
下のバーのように多めに切り出し、デザインナイフで、仕上げました。(上のバーの状態。)
それでも、ちょっと切りすぎでしょうか。
なぜかロックバーが可動する仕組みなのに、扉は開閉しません。
一番星号やヘビーフレイトシリーズの箱車は開閉するのですが。
そこで、開閉機能を持たせようと思いました。
真鍮線を通してみました。
当然コンテナ本体にも、真鍮線を通す穴を開けます。
長めに通して、短く切ります。
ハマりませんでした...
それで、プラ棒を接着し、先端を丸めてみました。
本体も穴を大きくしてみました。
結局、ハマりませんでした。
どうしても、扉は開閉できませんでした...
前部の鉄板もよくよく見ないと、見えません。
自己満足の世界です。