工房1165日目 高知県須崎市で研修会が開催されました | 研修企画工房すくすく日記

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全国社会福祉協議会で23年間勤務し、平成22年5月25日
「合同会社泉惠造研修企画工房」を設立しました。研修に対する“こだわり”と
“いつくしみ”を忘れずに、そしてお客様と共に悩み、共に創り、共に喜びを
分かち合える研修パートナーをめざして、毎日頑張っています。

今週は、前半で広島県の研修会、
そして後半では高知県の研修会と、
事務所に帰社せず、ずっと出張を続けています。
今回、ご用命をいただいたのは、
『平成25年度高知県民生委員児童委員研修会』。
中堅の民生委員・児童委員を対象にした
スキルアップ研修です。
 
須崎市での朝です。 
 
天気予報を見ると、高知西部は晴れ。
暑くなりそうですね。
 
ホテルの目の前に、なんと工房が!(笑)
 
ホテルのロビーには、「須崎まつり」のポスター。
毎年たくさんの人たちで賑わうそうです。
 
そらはまさに夏そのもの。
蝉の声もうるさいほどです。
 
午前9時10分、主催者様にピックアップされ、
本日の会場となった「須崎市立市民文化会館」へ。
 
到着した時には、
すでに多くの方々がお見えになっていました。
 
本日は60名弱、9グループでの開講でした。
午前10時10分から正午までは、
基調講義をさせていただきました。
 
地域の現状やこれからの可能性について、
 
あるいは、そのような地域での
民生委員・児童委員の皆様の立ち位置について、
 
いろいろな視点からお話をさせていただきました。
 
昼食を挟んで、
午後は2本のグループ討議を進めました。
1本目は「朗読討議」。
とある物語を私が朗読し、
そこから見えてくることを、
自由に話し合っていただきました。
 
この朗読討議は、
正解を求めるといったものではありません。
皆様一人ひとりのこれまでの経験を振り返り、
気づいたことを、ワークシートに整理していきます。
 
そして2本目のグループ討議では、
今回の研修会のテーマでもある
「地域の灯台」「地域のつむぎ役」になるために
必要だと思えることを、自由発想し、
 
フィッシュボーンシートに整理していくことにしました。
 
メンバー一人ひとりの気持ちを、
全員で整理しながら、
そこに優先順位をつけていきます。
 
それらをフィッシュボーン(魚骨図)に整理します。
 
どのようなキーワードで優先順位をつけるかで、
フィッシュボーンの配列も変わっていきます。
 
各グループともに完成しました。
 
さっそく展覧会方式で
それぞれのグループの成果を見て回りました。
 
皆様、他のグループの成果を
熱心にご覧になっていました。

研修会修了後、
主催者様の公用車で須崎市から高知市へ。
40分ほどで到着しました。
さっそく高知市滞在時の定宿にチェックインしました。
 
明日の高知市は、ずばり晴れそうですね。

日曜日から出張にでかけて、今日で5日目。
いよいよ明日が出張最後の研修会となります。