今日はこびとクラブの運動会。
といっても特にたくさん練習したということもなく、体操やかけっこ、玉入れ、お遊戯などをみんなで楽しみました。

お子さんの中には
『みんなで何かをする』
というのにすんなり乗れない子がいます。

親御さんとしては、
皆で一緒!ということはできればやってほしい…と思いいろいろな誘導を試みますが、親が子の気持ちを変えるというのはなかなか難しいようです。

私がお母さんに伝えたいのは、
『子どもには自分で気持ちを切り替える力があるんだよ!』
ということ。どんなお子さんにだって、自分で自分の気持ちを切り替える力を持っています。

親がすべきは、(どうして一緒にやれないの??)という態度で子どもに接することではなく、
子どもが自分でやる気になる瞬間を待つことです。

今日も競技ごとに気持ちが乗らないお子さんはいましたが、
「玉入れ」はすごく頑張っていたり、
「ボール送り」では笑顔で参加していたり、
「お買い物ゲーム」でママから離れて一人で走ってお買い物ができたり。
それぞれがどこかで一つは楽しむ瞬間があったようです。
生まれてまだ2年~3年のこびとクラブの子ども達。楽しめる瞬間があったならそれで十分!!


『お友達と一緒にいるって楽しいな。
 ママとくっついているのは安心だけど、お友達との時間もなんだかおもしろい。』

私たちスタッフはそんな風に感じる瞬間が重ねられるようにプログラムを考えることを頑張りますね。